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2020年10月26日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:13に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、27日の日報より)15:28に排水を停止。排水量は783m3


その他


3号機燃料取出し作業燃料吊上げ試験を実施(速報)。
23日に、対象4体(22日参照)のうち、ハンドル変形燃料3体で試験を実施した。その結果、規定荷重1000kg以内で1体は吊上げられたが、残り2体は吊上げられなかった。この2体については、ラックとのスキマの状態を確認のうえ、改めて小ガレキ撤去ツールを適用し、再度吊上げ試験を実施する(22日参照)。残り1体(ハンドル変形なし。22日参照)については、準備が整い次第、試験を実施する。

1号機格納容器内部調査アクセスルート構築作業で取得した試料を構外分析する。
2019年4月より実施中の作業において取得した試料について、より詳細な分析をするために、23日に1F構外の施設に輸送を実施した。
対象の試料は2種類。AWJ(孔あけ加工機。2019年1月31日参照)の表面を拭き取ったスミアろ紙(2020年3月採取)と、作業監視用ダストモニター(格納容器ガス管理システムの一番上流側にこの作業のために追加したダストモニター。2019年12月19日、6月10日参照)のろ紙(2019年6月採取)。
輸送先はJAEA大洗研究開発センターと日本核燃料開発株式会社(NFD)。大洗では主に元素分析を、NFDではSEMおよびTEMによる形状観察(粒子の断面の観察)を実施する予定。結果が出るまでに数ヶ月を要する見込み。

2号機格納容器貫通孔内堆積物調査を実施する。9月24日参照。
調査は、X-6ペネのフタの貫通孔(2017年調査のために開削)に通したガイドパイプの中から調査装置(調査ユニット)を挿入しておこなう(資料左下図)。調査ユニットは「接触調査ユニット」と「3Dスキャン調査ユニット」の2種類(資料右下写真)。27日に、接触調査ユニットを挿入して堆積物等の崩れやすさを調査する「接触調査」を実施。29日には、3Dスキャン調査ユニットで堆積物等の分布を調査する「3Dスキャン調査」を実施する。いずれも1日で終了の予定。
調査ユニットの挿入は人力でおこない、調査自体は遠隔操作で実施する。X-6ペネ周辺の線量は3-5mSv/h。計画線量は3mSv/人・日。現場が40人、現場本部が10人、遠隔監視が10人の約60人で実施する。
X-6ペネ内の堆積物・干渉物の撤去は、格納容器の内側に突き落とすことを考えている。このため、堆積物等が動くかどうか、どのように動かすのが適当か、切断等が必要か、など撤去に必要な情報を得るのが目的。
調査にあたっては、格納容器内の気体が外部に漏れ出ないような安全処置を講じるとともに、 作業中はダストモニターでダスト濃度を測定し、周辺環境に影響を与えぬよう、安全最優先に慎重に進める。

水処理週報
なお、先週の週報で誤りがあった(添付資料-1の廃棄物発生量(使用済ベッセルについて、仮置きしていたものを誤ってカウントしたために1本多くなっていた))ので修正した。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(22日採取)と集水タンクNo.5(20日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が850Bq/L、第三者機関が900Bq/L。明日27日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。15-21日の移送量。
この週の降水量は少なかったが、移送量は減っていない。これまでの経験では、降水ののち2週間程度は移送量が増えている。

今日26日に、福島復興本社が富岡町から双葉町に移転した。19日参照。



動画



文字起こし、実況など



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