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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2021年2月15日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

13日の地震関係
08:15  FタンクエリアH3タンクからの漏えいについては、当該タンクからの水移送をおこない、漏えいは停止していることを確認。
08:25  サブドレンの残り3系統(No.2、No.3、No.4中継)について、復旧を完了。同時刻に現場に異常がないことを確認。
これまでの状況まとめ
10頁以降に主な時系列。「原子力警戒体制」は発電所の所在市町村で震度6弱以上の地震が発生した場合に発令し、区分IIIパトロールで大きな異常がないことを確認して解除される(その後は通常の体制に引き継がれる)。
・使用済燃料プール冷却設備、原子炉注水設備、窒素ガス分離設備運転→継続
・水処理設備→手動停止、15日までに滞留水移送設備、サブドレンは復旧済み
・第三セシウム吸着装置(SARRYII)→通信異常で停止、15日復旧済み
・5号機使用済燃料プール、6号機使用済燃料プール、共用プール→溢水(スロッシング)確認
・モニタリングポスト、敷地境界及び構内ダストモニター、構内線量率表示機→異常なし
・物揚場排水路モニター→指示値が低下→サンプリングにより代替測定、通常値であることを確認(14日13:26)→復旧(14日08:56)
・免震重要棟1階南側渡り廊下火報発生(13日23:08)→防火扉開で発報したもの
・大型休憩所火災ガス警報発生(13日23:20)→その後の確認で火災ガス警報ではなくエレベータ異常警報であることを確認(点検のうえ警報リセットし復旧済み)
現場パトロール(区分III)で確認された異常
FタンクエリアH3タンクフランジ下部からの漏えい(14日05:00頃確認。2頁写真
貯留していたのは5・6号機建屋地下たまり水。
5カ所合計で鉛筆芯約1本分の漏えい、堰内にとどまっており、外部への影響はなし。モニタリングポスト・敷地境界ダストモニター・構内排水路モニター・海水モニターに有意な変動なし。
15日08:15頃、漏えい部分よりも水位を下げて漏えい停止。今後修理予定。
FタンクエリアI7タンク上部フランジ部漏えい(14日16:50頃確認。2頁写真
1滴/3秒程度、直ちに受けを設置し水たまり無し。水位を下げるため内包水を移送する系統を構成したところ、19:04頃、移送系統から漏えい(3m×4m×1mm、1m×1m×10mm)。系統構成を中止し移送系統からの漏えい停止(I7タンクの漏えいは3秒に1滴程度で継続中。対応を検討中)。I7タンク・移送系統ともに受け設置済み。漏えい水は回収済。
Fタンクエリアでフランジタンク歩廊落下(14日04:30頃確認。3頁写真
Fタンクエリア(J3,J4,J6,I2,I3,I7,H3)7カ所でフランジタンクの歩廊が落下。立ち入り制限を実施済み。ケガ人やタンク等の破損は無し。今後、修理予定
溶接タンクエリア内の堰内の床面塗装の破損部周辺に水溜まりを確認(14日10:46)
溶接タンクエリア(J9エリア、J2エリア)内の堰内の床面塗装の破損部周辺に水溜まり
があることを確認。たまり水について分析を実施(塩分濃度0%、pH8、放射能濃度はバックグラウンド相当(400-600cpm))、雨水と判断。
滞留水移送ラインの高温焼却炉建屋(HTI)と焼却工作建屋への分岐点付近陥没(14日10:54確認。4頁写真)
分岐付近の地面が陥没しているのを確認。水漏れ等は現時点で確認されていない。たまり水移送ラインの系統を切り換えているため、運転に影響はない。また、今後、詳細に現場調査するとともに、損傷等があった場合は、速やかに対策を講じていく。
大型メンテナンス建屋北側壁面パネルが落下(14日未明確認。4頁写真
現地を立入制限している。また、落下する可能性のあるものは、仮固定を実施。けが人なし。今後修理予定。
RO膜型淡水化装置(RO-3)のフィルタ(UF-2-2)からの滴下(養生内)(14日10:18確認。5頁写真)
主配管とドレン配管の融着部より2-3滴/秒の滴下あり。養生内に留まっている。漏えい水(約15リットル)の回収完了。環境への影響なし。主配管当該部の前後弁を閉操作実施し、滴下停止。当該系統は4系統のうち2系統使用、2系統予備のためRO-3の運転への支障はない。
4号機原子炉建屋天井クレーンから油滴下(14日01:43頃確認)
漏えいした油の広がりは約40cm×30cm×1mmと限定的であり環境への影響はなし。クレーンは休止中で拭き取りにて対応済み、3月予定の定期点検にて確認予定。
所内共通P/C(パワーセンター)3B電圧不足警報の誤発報(14日15:00頃確認。6頁写真
不足電圧を検出する装置(GPT変圧器)が地震により断路位置となったため誤動作。本日15日に所内共通P/Cを停止し点検予定(必要な設備は別系統に振り分け)。
瓦礫保管エリア一時保管施設でのコンテナ傾きおよび転倒(14日13:51頃確認。6頁写真
ガレキ保管エリア一時保管施設(AAエリア)のガレキコンテナの一部が転倒および傾き(転倒2カ所12台程度、傾き10列程度)。現地に立入制限、今後修復予定。当該のエリアにあるコンテナの内容物は1μSv/h以下のフランジタンク解体片で、内容物は飛散していない。積み上げてあるコンテナの内容物は線量の低いもの。
体表面汚染モニター動作不能(14日未明確認)
入退域管理施設(3台)、免震重要棟(3台)、車両スクリーニング場(1台)の体表面汚染モニター動作不能(地震にともない位置センサーのリセットが必要となったもの等)。残りのモニターに加え手サーベイにより対応。車両スクリーニング場以外は全台復旧済み(15:00頃)。
5号機⻄側道路⻲裂(14日14:40頃確認。8頁写真
車両の通行に問題なし(必要に応じて補修)。
協力企業棟外壁および天井パネル落下(14日未明確認。8頁写真
現地を立入制限している(けが人なし)。今後修理予定。
大型休憩所8階給水管配管損傷(14日未明確認。9頁写真
給水配管が損傷し水漏れが発生、給水ができなくなった。そのため、バルブを閉じることで、損傷箇所を切り離し仮復旧(12:30頃)。今後修理予定。

14:47頃、2号機T/B1階天井付近から水が滴下しているのを発見。20-30滴/秒程度で滴下継続中。漏えいした水は建屋内にたまっており、たまりの大きさは1m×5m×1mm。現場を確認した結果、T/B屋上の雨水を排水する配管からの漏えいであり、漏えい水についてスミヤ測定を行った結果、バックグランドと同等であったことから雨水と判断した。浜通りは午後から降雨。

11:36、6号機非常用ディーゼル発電機建屋北側資機材倉庫付近に保管してある発電機から油が漏えいしていることを発見。漏えいした油の広がりは直径が約20cm、厚さが約1mm。漏えいは停止している。11:50に双葉消防本部に119番通報。漏えいした油は、吸着マットにより処理を実施。12:51に浪江消防署より「油漏れ事象」と判断された。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(11日採取)と集水タンクNo.2(9日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1000Bq/L。17日に排水の予定。
昨日14日に分析結果を公表した一時貯水タンクBは明日16日に排水の予定。








動画



文字起こし、実況など



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