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2011年8月13日(土)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF21.7KB)

1号機原子炉注水量、低下したため19:36に3.8m3/hに調整。
1号機R/Bカバー設置工事、鉄骨建方継続。柱2ピース梁2ピース海上輸送。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、スキマーサージタンクへ5t補給。

4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、昨日に続き、ピンホール状のにじみが4ヵ所で確認された。来週、装置を停止して修理の予定。それまで、漏えいの状況を監視。
スキマーサージタンクへ24t補給。

水処理装置、今日は45m3/hで処理。セシウム吸着塔でNo.3の系列が停止しているが、16、17日のSARRY試運転時に修理の予定。

水処理装置、淡水化装置の東芝製蒸発濃縮装置2台のうち、2Bの蒸発缶に薬液を注入するホースが外れて薬液が漏えいしているのを07:11に発見、装置を手動停止。2Aは運転継続。漏えいした薬液は6l、堰の中にとどまっている。ホースは塩ビ製、口径25mm。高温によりホースが軟化して外れたのではないか。ホースバンドの締め付けを強化、ホースが抜けないように針金でしばって機器側にひっぱっておく等の対策をとる。同様の継手部分で他に7ヵ所緩んでいたので、同じように対応する。装置はテントハウス内に設置してあって、中が異常に高温になったと考えている。外れたをホースつなぎ直し処理再開の予定。 蒸発濃縮装置 薬品注入設備系統(PDF95.2KB)(8月14日公開。外れたホースと並んでついている赤いホースはカシメの方法が違っていて、こちらは大丈夫)
注入している薬液は炭酸ソーダ(蒸発缶の中のスケールの付着防止のために入れている。水中のカルシウムが蒸発缶の表面に付着すると熱伝導悪くなるので)。
1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事、導杭打設と溶接。シルトフェンス開閉なし

循環型海水浄化装置、今日09:30から15日10:00まで定期メンテ。入り口フィルター等の交換。


その他

昨日の2号機CAMS B系指示値低下で、今朝06:00に1.80×100Sv/hに戻っている。引き続き状況確認したい。

(以下8月15日午前および午後の会見で)06:00ころ共用プール建屋地下1階に新たな水溜まりを発見、セシウム濃度が10-1Bq/cm3のオーダーで地下水と同じレベル。深さ1cm、広さ900m2で 約9t。建屋東側トレンチのファンネル(トレンチにたまった水を抜く設備)から共用プール建屋地下のサンプ(溜め枡)へ水をためていくが、通常はたまった水を廃棄物処理建屋へ送るところが現在これが止まっているためにサンプがあふれた。7月30日から移送を行った地下のたまり水とは別の個所。
前回と同様にサプレッションプール水サージタンクに移送を検討している。流入個所の止水工事も。いまのところ、地下の電源設備は使っていないので、急ぐ必要は無い。
建屋地下への漏水の原因としては2点。1.地震動によるすきま、ひびの発生、2.サブドレン水くみ上げが停止していることによる、地下水位の上昇。サブドレ ン水くみ上げの復旧めどは立っていない。サブドレン水も汚染されているので、くみ上げた水は適切な管理が必要だと考えている。
この件について毎日の夕方の全体会議に上がってきたのが14日だった。情報の共有に問題ありと考えている。この件の所掌は1F、安定化センター、本店のうちの1F。



ニコ生
【8/13・11:00開始】東京電力 記者会見
【8/13・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/8/13・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/8/13・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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