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2011年8月22日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF23.5KB)

1号機R/Bカバー設置工事、今日はお休み。

1、3号機R/B上部ダストサンプリングを実施予定だったが雨のため延期。クローラークレーンでサンプラーをつり下げておこなう。コンクリートポンプ車でやるよりも建屋に近づいてできる。タイマーつけて3時間採取。←24日にやった3号機のサンプリングでは、原子炉の東西南北4ヵ所で、一ヵ所につき30分づつサンプリングだったよ。
2号機R/Bブローアウトパネル開口部ダストサンプリングを実施する。12mのはしごの先端にサンプラーをつけて、隣の建屋屋上から開口部に持っていく。サンプラーの設置は完了。サンプリングは明日の予定。

3号機原子炉注水、おととい20日に7m3/hに絞った結果、圧力容器で2℃ほど温度が上昇したのであと一日経過観察。明日再評価の予定。
プラントの温度データ3号機(PDF)

4号機使用済燃料プール塩分除去装置、10:34警報発生、システム停止。濃縮廃液タンクからタンクローリーへ濃縮塩水を移送するポンプが、本来自動停止すべきタンクの水位で停止せず移送が継続したため、タンクの水位が低くなりシステムが停止。18:26再起動。プールの冷却は継続。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置でSMZ1、2、4番のベッセル交換。直前に34m3/hだった流量は45m3/hまで回復。

水処理装置、SARRY、初めてのベッセル交換(セシウム吸着塔の先頭のやつ)のため07:07停止。その後、雰囲気線量で100mSv/hあり、3Sv/hの個所を確認。フラッシングして原因となっている汚染物質を取除いたあと、ベッセル交換行わないまま20:15運転再開。現在雰囲気線量は4-7mSv/h。フラッシング水は建屋地下(処理する汚染水をためているところ)に流している。明日ベッセル交換の予定。
第二セシウム吸着装置(サリー)高線量箇所発生 概要図(PDF29.1KB)(8月23日公開)
高線量箇所(3Sv/h)発生メカニズム(PDF17.7KB)(8月23日公開)
(以下8月23日午前の会見で)ベッセル交換後に中の水分が放射線分解してガスが発生し内圧が高まるのを防ぐために、ベントラインが設けてある。そこから余分の水分を流すためのドレンラインがつながる母管の中に、高濃度の汚染物が付着した。ベント弁はフロート式のオートベント弁(ベッセルの中を水が通っている時はフロートが浮き上がってベントラインを閉鎖する)で、フラッシング中は閉じているはずだったが、フラッシング水圧の変動によりわずかに空いた隙間から水がもれ、汚染物質がドレンラインに流出したと考えている。今後は、フラッシング時にオートベント弁の上流の弁を閉めることで対応する。汚染物質としては、数gのセシウムを含んだスラッジのようなものを想定している。

水処理装置、東芝製蒸発濃縮装置、運転中。

水処理装置、アレバ蒸発濃縮装置3台、試運転中。

1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事、鋼管矢板打設。シルトフェンス開閉なし。

循環型海水浄化装置、20日より週末定期メンテで停止中。今日はゼオライト交換実施。

遠隔操作によるガレキ撤去、3、4号機ポンプ室周りで実施。コンテナ4個分。



その他

8/18現在の構内サーベイマップ配布
福島第一原子力発電所サーベイマップ【8月18日現在】(PDF)

集中廃棄物処理施設周辺のサブドレン水分析、3番で134Csと137Csを7月17日以来の検出。今後の推移を見ていく。
(参考配布資料)「集中廃棄物処理施設周辺サブドレン水核種分析結果」(8月21日採取分追加)(PDF)


ニコ生

【8/22・11:00開始】東京電力 記者会見
【8/22・16:30開始】​政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

Togetter
2011/8/22・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/8/22・16:30開始 政府・東京電力統合対策室合同記者会見

政府・東京電力統合対策室合同記者会見録
22日(PDF形式:502KB)

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