福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF18.2KB)
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置設置工事、二次系(A系)水張りとテストラン。
3号機原子炉注水量、07:19に9.5m3/h(流量増加した)から9.0m3/hへ調整。
4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、スキマーサージタンクへの補給のため15:56-16:27に15tの注水。蒸発分を補うため。今後も定常的に継続される。
1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事、今日はお休み。
水処理装置、07:05にセシウム吸着装置のSMZスキッドのポンプNo.3が停止。再起動できず。残り3台は稼働中で流量に変化なしで運転継続。
08:07アレバ除染装置の薬液注入ポンプが停止。常用のAポンプが停止、予備機Bポンプも起動せず。原因は電源系の過負荷トリップ。水処理装置全体が停止。15:31ポンプを調整し再起動。16:54定格流量50m3/h確認。
薬液注入ポンプは全4台。2ヵ所(上流側、下流側で2台ずつ)で注入。4日に止まったのは下流側。今日は上流側が止まった。上流側2台のうちAが常用、Bが予備。
薬注ポンプは、腐食性の薬剤を流すためにダイヤフラム型のポンプ(膜の往復で送り出す)を使っている。
ポンプのストローク(膜を押す長さ)を今までの75%に調整して負荷を低減した。薬液の粘性が高いために過負荷になったのではないか。4日は再起動しただけ。今回初めてストローク調整(A、B、Cは75%、Dは90%に)。水処理装置の流量によって薬液の注入量を調整している。
水処理装置、SARRY、通水試験継続中。
水処理装置、東芝の蒸発濃縮装置、濃縮塩水を使って試運転。この装置は処理水を流すんじゃなくて、一回にある量を処理する(バッチ処理)タイプで、今日の試運転後、本格運用開始。
免震重要棟、21:00-01:00停電の予定。現在予備変電所から電源供給しているが、従来の5,6号機からの電源供給ルートへ切替えを実施。この間、非常用ガスタービンで電源供給するので実際の停電時間は10~30秒程度。
その他
西門でのダスト調査8月6日採取分で、検出限界低減後、数字が出た。134Cs、137Csともに1.7E-6Bq/cm3。
発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.4KB)(8月7日プレスリリース)
ニコ生
【8/07・11:00開始】
【8/07・18:00開始】
Togetter
2011/8/7・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/8/7・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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