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2011年8月16日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF21.4KB)

1号機R/Bカバー設置工事、窒素ガス配管の防護構台の解体。

3号機流量調節弁追設は、常用のポンプの代替として使う予定だったディーゼル発電機駆動ポンプのラインで流量低の警報が出ないため作業中断。警報の信号ケーブルが接続されていなかったため。
福島第一原子力発電所1〜3号機 原子炉注水システム系統概略図(PDF106KB)

水処理装置、処理量48m3/h。

水処理装置、SARRY、12:04から試運転開始。明日17日21:00終了予定。終了後、現地にいる保安検査官の確認ののち本格運転開始。この試運転のため水処理装置全体を停止。その間、水処理装置の不具合に関する調査、調整、修理等を行う。

水処理装置、アレバ蒸発濃縮装置、淡水(ろ過水)で試験中。

1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事、導杭打設および溶接。シルトフェンス開閉なし。


その他

4号機使用済燃料プールでプール水に含まれる塩分の除去をおこなう。
福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールにおける塩分除去装置の設置について(PDF15.9KB)
4号機使用済燃料プールには3月22日−27日にかけて約720tの海水を注水したため、プール水に塩分が含まれており、配管の腐食を誘発する恐れがあるため、淡水化装置で塩分除去をおこなう。冷却のために循環している100m3/hのうち3m3/hを装置にまわして、約2ヶ月で現在の塩素濃度2500ppmを100ppmまで下げたい。
前処理装置(ゴミを取る装置とセシウムを取るゼオライト吸着塔がセットされている)を通してから逆浸透膜(水処理のRO膜と同じ)で濃い塩水と淡水に分け、 濃い塩水を電気透析でさらに濃い塩水と淡水に分ける。濃縮された塩水はタンクローリーで受けて発電所内タンクで保管する。制御装置を積んだ補機ユニットを含めトラック5台で構成。短期間、限られたスペースで行うために、車載型の装置とした。本日から接続工事をおこない週末には稼働の予定。
4号機終了後に2、3号機をおこなうが、2ヶ月後には原子炉建屋の上にあるガレキ撤去作業があるので干渉しない時機を選んで移動していくこととなる。どちらからやるかはまだ決まってない
4号機はセシウム濃度が101Bq/cm3レベルで2、3号機より小さく主に塩素を取ることとなる。2,3号機は105Bq/cm3レ ベルなのでセシウム吸着装置も設置する予定。2号機の塩素濃度は1110ppm、3号機は2100ppm(1号機は海水を入れてないので4.4ppm)、 4号機は放射線量が小さいので先行して実施。4号機処理中に、2、3号機でのセシウム除去について設計、建設を進める。
ステンレスの塩素割れは今すぐ起きるということではない。使用済み燃料プールから使用済み燃料を取り出すのが2-3年後であることを考えて、早めに塩素を取り除いたほうがいいだろうと判断した。

水処理装置に関するトラブル(不適合事象)のまとめ報告。
水処理設備概略系統図(調査対象ポンプ)(PDF72.4KB)
水処理設備不適合まとめ(8月16日現在)(PDF15.8KB)
高濃度滞留水処理装置のポンプ故障の原因究明について(PDF10.5KB)(セシウム吸着塔SMZスキッドとHスキッドのポンプ停止、および、アレバ除染装置の薬注ポンプの停止の原因推定と、今後検討すべき課題など)

13日の共用プールたまり水の件で情報共有までの時系列の報告。13日06:00協力企業作業員発見、09:00に東電に連絡。12:00に東電社員が現場で水たまり確認。漏洩ルート確認のため東側トレンチが候補に上がったが地震後初めて入る場所なので入り方や安全確認に時間を要し、翌14日10:00~11:00頃に電線管漏洩確認。←「電線管からの漏えい」は、あとで「ファンネルからの水がサンプであふれた」に訂正された情報。
18:00保安院含め情報共有。発電所内調査を慎重に行っていたものの2日かかったので情報共有のあり方徹底させていきたい。


ニコ生
【8/16・11:00開始】東京電力 記者会見
【8/16・18:00開始】東京電力 記者会見

2011/8/16・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/8/16・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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