今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF141KB)
1号機R/Bカバー設置工事、鉄骨除去作業。
3号機原子炉注水、25日実施予定だった炉心スプレー系の注水ライン接続工事を実施。
注水ライン追加後(FDW→FDW+CS)の流量調整(PDF127KB)
4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置でのフレキシブルホース漏えいの調査結果がでて、3号機原子炉注水ではフレキホースを使用しても問題ないことが確認されたので、明日から注水開始予定。注水量変更スケジュールは23日発表のとおり(ただし給水系は7m3/hから始める)で変更なし。
4号機使用済燃料貯蔵プール 代替循環冷却システム フレキシブルホースからの水の 漏えいに関する調査について(PDF113KB)(9月1日公開)
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、ベッセル3塔交換、フラッシングなしで実施。
水処理装置、アレバ除染装置、15:00頃スラッジ移送ポンプB周辺から水漏れ確認。予備機Aに変更したが水漏れ停止せず。前段の反応槽と後段の沈殿槽のうち、後段の沈殿槽を隔離してバイパスするようにして運転中。漏水は堰の内側にとどまっていて系外には漏れていない。
(以下9月1日夕方の会見より)漏えい個所はスラッジ移送ポンプBのケーシング。直径約5mmの穴を確認。漏えい量は1.3m3。ポンプ付近の空間線量は15mSv/h。漏えい水の放射能濃度は、134Csが5.5×104Bq/cm3、137Csが6.0×104Bq/cm3、131IがND(検出限界4.9×102Bq/cm3)。漏えいはすでに終わっている 穴をパテで埋めることは考えているが本体交換を検討中。
スラッジ移送ポンプケーシング水漏えい箇所 概略図(PDF21.2KB)(9月1日公開)
水処理装置、アレバ蒸発濃縮型淡水化装置3台、14:00本格運転開始。定格処理量は1Aが12.7m3/day、1Bが27m3/day、1Cが52m3/day。
1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事、鋼管矢板打設行ったあと台風養生実施。シルトフェンス開閉なし。
循環型海水浄化装置、溶接部分滲み程度ピンホールあり停止中。
遠隔操作重機によるガレキ撤去、1、2号機ポンプ室周り。
その他
水処理週報。稼働率、キュリオン-アレバ系統が89.2%(定格で50m3/h)、SARRYが82.9%(同25m3/h)。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第10報)
水処理装置不適合事象まとめ。計32件のトラブルについて。
水処理装置不適合まとめ(26.8KB)
作業員の被曝の状況。内部被曝と外部被曝を足した被曝線量の平均は、3月22.40mSv、4月3.90mSv、5月2.90mSv、6月2.35mSv。
緊急時作業者の内部被ばく線量の評価状況等について
8月1日に話のあった海側遮水壁の基本設計ができたので公開。
海側遮水壁の基本設計について
直径1m、長さ22-23mの鋼管矢板を打ち込む。遮水壁の透水計数は10-6cm/sec(建屋周辺の難透水層と同じ)、耐用年数は30年。既設護岸と遮水壁の間に地下水ドレンを設置し、ここでの地下水位を平均潮位以下に管理することで、地下水の海洋への漏出を防ぐ。工期は2年強。
水処理設備の使用済ベッセル仮置き場で09:35、使用済ベッセルの水抜き作業中に、作業員2人にベッセル内の水がかかった。拭き取り除染をして、外部被曝が0.14mSvと0.16mSv、WBCの検査で内部取り込みはないことを確認。
水処理設備セシウム吸着塔(ベッセル)水抜き作業 概略図(PDF50.7KB)(9月1日公開)
水抜きを始める前に、ベント管にホースを接続してベント弁を開き、ベッセル内部の圧を抜く。このとき一緒に出てくる水をホースで容器へ排出する。その後、弁を閉じてホースを外してから水抜き作業を開始するが、今回、圧抜きをまだしていない状態で、すでに圧抜きが終わっていると勘違いし、開いているはずの弁を閉じたつもりで実際には弁を開いてしまった。その状態でホースをコネクタから外したので、中の水が吹き出してしまった。
ダストサンプリング、A(南防波堤)、C(沖合2-3km)は天候不良で延期。
発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 15.7KB)(9月1日公開)
ニコ生
【8/31・11:00開始】東京電力 記者会見
【8/31・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2011/8/31・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/8/31・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
0 件のコメント:
コメントを投稿