福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF119KB)
1号機格納容器圧力計のうち、アクシデントマネージ盤の格納容器圧力計が一時的に上昇。点検後、S/Cの指示値は低下したがD/Wの指示値はそのまま。計器不良。この圧力計はもともと計測値の推移を見ているだけ。窒素ガス封入ラインについている圧力計と安全保護系のところで格納容器圧力を監視している。
1号機使用済燃料プール代替冷却装置設置工事、二次系系統試験、インターロック試験。明日一次系試験の後試運転の予定。
2号機格納容器内ガスサンプリング実施。前回8月4日にサンプリングラインから水が出てきて中止したので、今回は水を受ける容器を準備して、水とガスの両方を採取して分析。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器内の気体のサンプリング結果について(PDF37.0KB)(8月10日公開)
Iは不検出、Csのほか、Kr-85とXe-131mを検出。
3号機原子炉注水のルート変更の件で、8月3日に絶縁チェックした炉心スプレー系の電動弁に仮設電源ケーブル(約100m)敷設。
6号機RHR海水系A系配管工事。これに伴い現在使っているB系も09:27-14:01停止。その間、原子炉と使用済燃料プールの冷却が停止。
6号機仮設タンクからメガフロートへの水移送で、10:12ホースのピンホールから漏水を確認、移送を停止。13:35ホース交換して移送を再開。
昨日20:20の落雷(詳細は昨日の記事を参照)で、SPT受入タンクの水位計の電源が停止したため、20:20にSPT廃液抜出ポンプおよびSPT受入水移送ポンプが停止(したがって、SPT(B)から廃液RO供給タンクへの流れが停止)。01:50廃液RO供給タンクの水位低の警報が発生し、淡水化装置が自動停止。06:57 SPT 受入タンクの水位計の修復(ヒューズの交換)が完了。 9:35 廃液逆浸透膜供給タンクの水位が回復したことから、淡水化装置の運転を再開。
1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事、導杭打設と溶接、鋼管矢板搬入、シルトフェンス開閉1回。
その他
2F MP No.2 定期点検。
「その会議はこれからの計画についてだったんだけど、その中でビックリしたのが「東電は予算がないので少しでも安くしたいみたいなんで、今回の工事はここまでしか出来ない。」って案件がいくつもあった。えっ!? 予算がないって?」Happyさんのtweet。
「もはやあちこちで予算不足。恐らく工事代金が降りない件名も多いはず。まだ始まったばかりなのに早くも昭和19年か20年である。」sunnysunnynismoさんのtweet。
ニコ生
【8/09・11:00開始】
【8/09・18:00開始】
Togetter
2011/8/9・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/8/9・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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