リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2011年8月18日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF22.8KB)

1号機R/Bカバー設置工事、土台位置の再調整。

3号機流量調節弁追設、07:38予備ポンプへ切り替えて実施。12:27原子炉への注水量を約8.0m3/hに調整。7月27日に流量を絞った際に発生したポンプと配管の振動は観察されず。今後、48時間ごとに1m3/hずつ絞って最終的に6m3/hまで減らす計画。
3号機使用済燃料プールへ循環冷却ラインからヒドラジンを約2m3注入11:06-13:00。

水処理装置、SARRY試運転。吸着塔5塔で構成してあるが、5塔だと差圧が大きくなりポンプの負荷が大きいので、4塔で運用するように制御プログラムを変更(4塔で性能的には十分)。SPT(A)の水を使った試験で、約3E+3Bq/cm3137CsがA系、B系ともにNDに。
滞留水処理分析結果(PDF10.3KB)
水処理設備2系列運転概略系統図(17.9KB)
キュリオン−アレバ−淡水化装置とSARRY−淡水化装置の2系統で運転が可能。SARRYは雑固体廃棄物減容処理建屋に設置してあり、建屋地下の汚染水を汲み上げるルートを設置してある。SARRY単独での高濃度汚染水を使った試験をしてDFを確認後、2系統同時の稼働を目指す。SARRY単独での処理能力は定格50m3/h。SARRY単独運転では、キュリオンのような油分離装置を先頭に追加設置することも考えている。
試運転終了後、キュリオン−SARRY−アレバの直列構成で水処理装置を14:51に再起動。15:50定常流量(45m3/h、後述のようにキュリオンのポンプ故障は解決できなかった)に到達。試運転終了が大幅に遅れたのは、5塔から4塔への変更、組合せ組み替え時に系統内の入念なフラッシングと弁の開度調整をおこない、時間がかかった。
試運転中に今まで発生した不具合に対応。アレバ除染装置の故障した水位計は交換した。薬注ポンプ関係では、予備ポンプ手動再起動までに許容される時間の設定を5秒から15分に延長、ポンプの最低周波数を変更。キュリオンセシウム吸着装置のポンプ故障は電源系の不具合が確認されず、今後ポンプの交換を検討する。
バッファタンクへろ過水を220t補給。

水処理装置、東芝蒸発濃縮装置の処理水分析結果。2Aで12000ppmが1ppm以下、能力としては予定通り。
滞留水処理分析結果(PDF10.3KB)

1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事、導枠設置、鋼管矢板打設。

6号機補助海水ポンプA試運転中に、08:50海水漏えい確認。10:06手動停止。
この補助海水ポンプが稼働すると、原子炉と使用済燃料プールを同時に冷却できるようになる(現状では12時間ずつ交代で冷却している)。


その他

1F、2Fにおける地震応答解析結果を用いた解析の結果の報告。実際の地震動で各建屋が受けた損傷を評価。1F1-4号機R/Bと重要な機器、配管の応答解析はすでに報告している。今回は1F5、6号機と2F1-4号機R/Bと重要な機器、および1F2Fの全T/Bについて。
福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所における東北地方太平洋沖地震の観測記録を用いた地震応答解析結果に関する報告書等の経済産業省原子力安全・保安院への提出について(その3)

14:30正門の可搬型モニタリングポストの表示が読み取れないことを確認。16:00 データ伝送を復旧。14:30-15:30が欠測。

使用済み燃料プール水サンプリングを予定。1-3号機は明日19日、4号機は8月20日実施予定。放射能濃度のほか、pHと塩素イオン濃度を分析する。


ニコ生
東京電力 記者会見
【8/18・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/8/18・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/8/18・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

0 件のコメント:

コメントを投稿