リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年8月12日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(訂正版)(PDF 203.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点

1号機T/B地下たまり水移送、2日から停止中。

2号機格納容器内部の再調査(7月25日のロードマップ進捗の項参照)で、CRD交換レールおよびペデスタル開口部付近の調査を実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内部再調査結果(PDF 134KB)
予定どおり、CRD交換レールに調査装置をのせてペデスタル開口部手前まで到達できた。取得した映像等の解析をおこない、今後実施予定のX6ペネからのペデスタル内部調査計画に反映する。動画は来週。明日以降、常設監視計器の設置を予定。
(以下、14日の会見より)
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内部再調査結果(8:10)(動画、8月14日公開)
CRD交換レールの上には、塗装の剥離したようなもの等が堆積しているのが見える。時々曇って見えるのは湯気。
【全編版1/3】(1:33:25)(動画、8月29日-9月5日公開)
【全編版2/3】(1:39:01)(動画、8月29日-9月5日公開)
【全編版3/3】(10:15)(動画、8月29日-9月5日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、5日から継続していたが09:38に停止。

3号機T/B地下たまり水移送、2日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、実施せず。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月17日から停止中。
水処理装置、SARRY、1日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系は3月30日より実施していたがバッチ処理タンクからの漏えいで6月16日に停止し、現在、補修作業中。B系は6月13日より実施していたが、A系と同様の補修作業を実施するため8日に停止。
A系バッチ処理タンクのすき間腐食等の追加調査として、A系の循環タンクのフランジ面および吸着塔(8A,9A)のフランジ面を点検したところ、すき間腐食を確認。また、吸着塔(1A)の吸着材を抜き取り、内部点検を行った結果、腐食等は確認されなかった。さらに、B系の吸着塔(6B)の吸着材を抜き取り、内部点検を行ったところ、フランジ面のすき間腐食と、吸着塔内面の腐食に起因すると推定される変色が確認された。今後、腐食の原因および対策、補修方法について検討を行うとともに、影響範囲の評価についても継続して調査を実施する。

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1、No.2のドレン孔水をくみ上げてそれぞれの貯水槽へ還流。
No.3の残水希釈のため、約107m3のNo.3地下貯水槽ドレン孔水(北東側)を注水。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
福島第一原子力発電所地下水観測孔の地下水位について(PDF 44.2KB)
10日までの地下水位のグラフ。観測孔No.1エリアでやや下がってきているのは9日に揚水を開始した影響かもしれない。この期間は降雨が無く、他のエリアの観測孔でも若干の低下が見られるが、No.1エリアほどではない。
当社における海域モニタリング計画(H25年度, 改訂01)(訂正版)(PDF 435KB)
5日に報告した海水のモニタリング強化計画を反映した。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 18.6KB)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、 全β90Sr
134Cs137Cs

12:33頃、免震重要棟前の連続ダストモニターで放射能濃度が高いという警報が発生。
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(再訂正版)(PDF 116KB)
12:48に発電所内のマスク着用を指示(免震重要棟前は通常、マスク着用省略可エリア)。プラントデータ、モニタリングポスト、他の場所の連続ダストモニターの指示値に異常なし。
12:35に免震重要棟前を出発するバスに乗って入退域管理施設で退域の手続きをしていた10名が退出モニターで身体汚染を確認。頭部・顔面に最大19Bq/cm2の汚染。拭き取りをおこない、汚染レベル確認後14:13に退域。その後WBCを受検した結果、全員内部取り込みは無し。10名は現場に出ておらず、免震重要棟前のバス乗降場の近くで熱中症対策として稼働していたミスト発生装置のミストが汚染していた可能性を考え、13:25にミスト発生装置を停止。装置が使用する水は免震重要棟、5・6号機、入退域管理棟で使用している水道水(坂下ダムから引いてきた水を発電所の浄水場で浄化して水道管で供給している)であり、13:16にこの水道水の使用を禁止。重要免震棟、入退域管理施設、ミスト発生装置、浄水場の水を採取して放射能濃度を分析、結果はγ核種はND(検出限界値は134Cs、137Csともに3Bq/L)、全βはND(同13Bq/L)。16:45頃に水道水の使用禁止指示を解除。
可搬型ダストサンプラーで免震重要棟前のダストを測定、13:05-13:25で1.4×10-5Bq/cm3、14:10-14:30で1.2×10-5Bq/cm3。マスク着用基準の2.0×10-4Bq/cm3を十分下回っているので、16:17にマスク着用指示を解除。
免震重要棟前で局所的なダスト上昇があったと考えるが、原因は調査中。
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(続報) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(続報2) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(続報3) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(訂正) (報道関係各位一斉メール)

15:10頃、福島第一原子力発電所登録センター休憩所で休憩をしていた作業者が体調不良(頭痛、吐き気)を訴えたため、入退域管理棟救急医療室にて点滴等の処置を受けていたものの、回復傾向がみられないことから、医師により緊急搬送の必要があると判断され、16:00頃に救急車を要請し病院に搬送。診断の結果、軽い脱水症と診断され点滴を受けており、症状の回復が見られれば帰宅する予定。
福島第一原子力発電所登録センター休憩所における体調不良者について (報道関係各位一斉メール)


その他


格納容器ガス管理システムの排気の核種分析で全αの測定をおこなった
福島第一原子力発電所1~3号機PCVガス管理設備(HEPAフィルタ入口側)の凝縮水のサンプリング結果(全α)について(PDF 26.6KB)
ドレン(排気ガス中に含まれる水蒸気の凝縮したもの)を分析。1、2号機はND(検出限界値は1.0×10-2Bq/cm3)、3号機は最小でND、最大で1.9×10-1Bq/cm3(複数回測定)だった。
γ核種については6月7日に報告済み。

先週実施した4号機原子炉ウェル、圧力容器、使用済燃料プールの調査(2日参照)の際の動画を公開。
福島第一原子力発電所4号機における原子炉ウェルおよび圧力容器、使用済み燃料プールの内部調査の結果について(2:28)

保安規定変更申請が認可された。
当社原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について (プレスリリース)
5月31日に申請した分。

実施計画の補正を規制委に申請。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の補正について (プレスリリース)
「III章第1編」において、1号機使用済燃料プールの水温の運転上の制限を65℃以下から60℃以下に変更、などなど。

今日、規制委の特定原子力施設監視・評価検討会第2回汚染水対策検討WGがあった。その際の資料。
(汚染水対策検討WG第2回資料)海側地下水及び海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策(PDF 5.47MB)
護岸エリアの地面の表面線量調査結果(通し番号で3頁)。測定をしてみたが、周辺のガレキの影響や、表面のコンクリート処理の状況、線量低減のための処置などの影響が大きく、地下の汚染状況を見るのは難しい。
護岸地下水の濃度分布(11頁)。観測孔No.0-1のトリチウム濃度はNo.2、No.3エリアと比べて高い。これについて汚染がどこから来ているのかを調査する必要がある。1号機T/B近くの追加ボーリング(①)のほかに、1号機のトレンチ内のたまり水やサブドレン水の分析、新しい観測孔の設置を検討する。
観測孔No.1-8の水位(18頁)。O.P.+2.8mで改良体上部(O.P.+2.2m)より60cm高い。また、南北に位置するNo.1-2とNo.1-4はそれぞれO.P.+2.6mとO.P.+2.7mでNo.1-8よりやや低い。地盤改良により地下水の動きが一定程度制限されて、その結果、周辺への回り込みや越流が起きていると考える。
揚水設備の設置状況(19頁)。ウェルポイントは14日から順次くみ上げを開始する予定。北側の集水ピットはウェルポイント設置作業に集中するために中止。南側の集水ピットからのくみ上げ量は10日までの実績で約24m3/day(後述の60m3/dayには足りない)。
地下水流動解析(21頁)。護岸の地盤改良前、護岸の地盤改良後、護岸地場改良+揚水、護岸地盤改良+揚水+山側地盤改良の4ケースで実施。護岸の地盤改良体(O.P.+2.2m)を地下水位が超えないようにする時の揚水量は、1-2号機取水口間で護岸地盤改良のみで約60m3/day、山側地盤改良後で約20m3/day(その他のエリアは28頁)。2-3号機間、3-4号機間を合わせると、護岸地盤改良のみで約140m3/day、山側地盤改良後で約60m3/day。この結果をもとに汚染水全体の量を評価すると、海側遮水壁の完成する来年9月までタンク貯水量は確保される(30頁)。
護岸地盤改良体を透過して海へ出て行く地下水の量は、1-2号機取水口間で5-15m3/day(他のエリアは28頁)、2-3号機間、3-4号機間を合わせると12-35m3/day。
くみ上げた地下水の移送ライン(42頁)。海側のトレンチの閉塞等にともなうたまり水移送はT/B地下へおこなう(40頁)。このラインは22日以降に使用開始する。このラインが使えるようになるまでの暫定処置として、1-2号機取水口間からくみ上げた地下水は2号機海水配管トレンチの立坑Cへ移送する。リークテスト、漏えい監視などの漏えい防止対策を講じる。
T/B-トレンチ間の凍結止水部の構造(51頁)。凍結管の側面に配置したパッカーの内部にセメント系固化材を充填し、間隙中の水を凍結させ止水する。T/B-トレンチ接続部の形状に応じてモックアップテストを実施していく。
海水配管トレンチの構造資料(60-70頁)




ニコ生
【8/12・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.8.12(月)17時30分 ~



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