リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年8月7日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 146KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点

1号機T/B地下たまり水移送、2日から停止中。

2号機格納容器内部の再調査(7月25日のロードマップ進捗の項参照)で、格納容器内のたまり水採取を実施。5日に手間取って中断していたが、今日はうまく行った。
【参考】福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器 滞留水採水作業動画(1:42:00)(動画、8月29日-9月5日公開)
採取した水の分析結果は28日のロードマップ進捗の項を参照。
2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.6KB)(8月14日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.22KB)(8月14日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、5日から継続中。

3号機オペフロで湯気の件(7月18日参照)。昨日から見えていた湯気は、今日09:00頃に確認されなくなった。09:00の気温は27.6℃、湿度は78.7%。プラント状況、モニタリングポスト指示値に異常なし。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気の確認について(続報19) (報道関係各位一斉メール)
7月23-26日の湯気の様子の動画を公開。
(湯気の確認:平成25年7月23日9時台)(2:00)(動画)
(湯気の確認:平成25年7月24日12時台)(2:00)(動画)
(湯気の確認:平成25年7月25日7時台)(2:00)(動画)
(湯気の確認:平成25年7月26日8時台)(2:00)(動画)
3号機T/B地下たまり水移送、2日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、実施せず。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月17日から停止中。
水処理装置、SARRY、1日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(6月13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1、No.2のドレン孔水をくみ上げてそれぞれの貯水槽へ還流。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間の排水計画(5日参照)
福島第一原子力発電所1-2号機取水口間の排水計画について(PDF 547KB)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv147476923#59:14
まず、集水ピット(南側で1ヵ所。可能であれば北側でもう1ヵ所設置)を今日から掘削し、9日より地下水をくみ上げて排水を開始する。ピットの大きさは地表で2.5m×2.5m、深さ2.5mで、底面の大きさは1m×1m。このピットに塩ビ管を立てて下に砕石を敷き、その上にポンプ(能力0.18m3/min)を置いてくみ上げる。これと並行して、ウェルポイントの設置工事の準備を今日から開始し、来週の中頃には排水を開始する。ウェルポイントは深さ4.6m、約2m間隔で合計27または28ヵ所設置し集水管で連結する。
集水ピット、ウェルポイントのいずれも、くみ上げた地下水はいったん仮設タンクへ貯めて、そこから2号機海水配管トレンチの立坑Cに移送し、T/B地下たまり水の処理ラインにのせていく。
くみ上げる地下水の量は、今のところ100m3/dayの見込み。1-2号機取水口間エリアは山側にも地盤改良工事を実施してぐるりと取り囲んでしまう予定。この工事が完了すれば山側からの地下水の流れ込みを遮断できる。これが出来上がるのが約2ヶ月後の予定で、それまで地下水のくみ上げを継続するとすると、くみ上げる総量は約6,000m3となる。現在、地上タンクの余裕は5,9000m3あり、この地下水くみ上げは短期的には現状の汚染水処理水貯蔵計画を破綻させるようなものではない。
ウェルポイントっていうのは、簡単な井戸を複数掘って、それらを1台のポンプにつないで揚水するみたい(たとえばこのページ)。強制排水なので、たまってくる水をくみ上げるのではなくて、帯水層から地下水をポンプで吸出すってことなのかしらん。
2日の規制委WGで話の出た、コリメートした線量計で地面を10cmメッシュで線量測定して地下の汚染状況を確認するという件は、ガレキや障害物が多くて10cmメッシュはムリ。できる範囲では実施しており、この結果を踏まえてさらに指導をいただく。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 18.7KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 49.5KB)
福島第一原子力発電所 地下水観測孔No.1-1~No.1-4の地下水位について(PDF 13.4KB)
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報31) (報道関係各位一斉メール)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、 全β90Sr
134Cs137Cs

海側遮水壁設置工事における資機材搬入にともない、08:30-09:00に1-4号機取水口付近に設置したシルトフェンスを開放


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第111報) (プレスリリース)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 118KB)

サブドレンの水位(2012年分)を公開。
1号機~6号機周辺 サブドレンピット水位計測結果(2012年1月1日~12月31日)(PDF 46.3KB)
集中廃棄物処理施設周辺 サブドレンピット水位計測結果(2012年1月1日~12月31日)(PDF 36.0KB)
福島第一原子力発電所 1号機~6号機および集中廃棄物処理施設(集中環境施設)周辺のサブドレン配置図(PDF 15.6KB)

多核種除去設備ALPSでホット試験実施中のB系を明日8日から計画停止する。A系で発見されたバッチ処理タンクでの腐食等の対策として補修をおこなうため。
多核種除去設備 バッチ処理タンクからの漏えいを踏まえた B系統の停止計画と追加調査結果(PDF 102KB)
すでに停止中のA系で新たな腐食を発見。吸着材交換を予定している吸着塔6Aで吸着材抜き取り後に内部点検をおこなったところ、点検口フランジ面のすきま腐食と吸着塔内面の変色(腐食から来るものと推定)を確認した。吸着塔6Aは、バッチ処理タンク腐食の水平展開調査として入口のpHサンプルラインのフランジを点検しており、その際は腐食は確認されず。ここはバッチ処理タンクとは違って次亜塩素酸などの薬液を注入しておらず、原因および影響範囲を評価するために調査を継続する。

1号機R/B5階調査のための予備調査を実施する。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋5階の調査に向けた予備調査の実施について(PDF 680KB)
1号機R/Bでは今後、燃料取出しに向けて、建屋カバーの解体、オペフロ上のガレキ撤去、使用済燃料プールの養生などの作業を計画している。これらの作業計画の検討に資するために5階の使用済燃料プールまわりの調査を行いたい(2012年10月のバルーンによる調査では、使用済燃料プール近傍の詳細は分からなかった)。
使用済燃料プールへのアプローチとして、R/B4階のスキマーサージタンク室から伸縮ポールを伸ばして5階床面のハッチカバーの空いているところから5階オペフロへ突き出し、先端のカメラで調査する事を考えている。このような調査が可能かどうか、現場の状況や線量などの予備調査を8、9日におこなう。作業体制は1班11名で2班(1班は待機)、計画線量は1日一人5mSv。今回の予備調査を踏まえた本格調査は9月の予定。

7月23日の6号機非常用ディーゼル発電機(B)の動弁油漏れの件。その後の調査で、動弁注油タンクレベルがオーバーフローレベルであったこと、また、当該タンクへの補給弁が「1回転開」であったことから、当該タンクの油がオーバーフローラインを通り床面に漏えいしたものと推定。また、オーバーフローラインから流出する油を受けるために設置されていたドレン受けの設置場所がずれていたため、油がドレン受けから容器に入らず床面に漏えいした。7月22日朝方には動弁注油タンクレベルが正常であったことから、それ以降にタンク補給弁が「開」状態となったと推定。タンク補給弁が開となった原因は分からなかった。対策として、タンク補給弁および類似弁のチェーンロック実施、類似弁に既設のスプリング固定器具の取付け(当該弁には無かった)、ドレン受けの固定、現場扉の施錠管理の徹底、を実施。

(以前の質問に答えて)
サブドレンの復旧スケジュールは、1-4号機が来年2014年秋頃、5・6号機は今年の秋頃を予定。
今年のサブドレンの水位が7月頃から上昇している原因として、今までの観測から降雨の影響があると考える。護岸の地盤改良の影響があるかどうかは現時点では判断していないが、地盤改良をしている1・2号機海側だけでなく、3・4号機側でも水位上昇が見られるので、降雨の影響はあるということ。サブドレンの水位変動については引き続き注視していく。
過渡現象記録装置の生データ公開は、する方向で検討中。データ量が多いのでHPにすべて掲載するのは難しい。どういう形にするか検討中。来週末までに公開の予定。
2号機の過渡現象記録装置が地震当日の15:17に記録を開始しているが、これのトリガーとなった事象は再循環ポンプ上部の振動。
過渡現象記録装置がデータを記録した期間が1号機ではひとつだけ、2・3号機では複数ある理由は、電源がどれだけ長く生きていたかが違うのではないか。過渡現象記録装置は無停電電源装置に接続されていたが、この電源装置も津波で浸水・停止しており、この停止に至るまでの時間が違う。
事故時のプラント挙動に関するデータの項目リストの提示は、現在作業中。1ヶ月くらいでできると思う。
5日の共用プール建屋3階の火災報知器誤作動の原因は、感知器の異常・故障と考えている。当該の感知器は光を使って煙を感知するタイプで、発報当時に煙が確認できなかった事、当時その場所の湿度が高かった事から、高湿度により誤作動したものと考えており消防にも説明して理解を頂いている。
海水のサンプリングは、表層から採っている。


ニコ生
【8/7・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.8.7(水)17時30分 ~



0 件のコメント:

コメントを投稿