今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 148KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点
1号機T/B地下たまり水移送、2日から停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日18日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、2日から継続中。
4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、2次系エアフィンクーラー待機号機の微量通水操作のため、13:57-14:40に2次系を停止。起動後の運転状態は異常なし。使用済燃料プール水温度は冷却停止時の37℃から変化なし。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、実施せず。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月17日から停止中。
水処理装置、SARRY、1日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系は3月30日より実施していたがバッチ処理タンクからの漏えいで6月16日に停止し、現在、補修作業中。B系は6月13日より実施していたが、A系と同様の補修作業を実施するため8日に停止。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1、No.2のドレン孔水をくみ上げてそれぞれの貯水槽へ還流。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)。
福島第一原子力発電所地下水観測孔の地下水位について(PDF 13.8KB)
観測孔No.1-8の地下水位は02:00でO.P. +2.16mで、地盤改良体のO.P. +2.2mよりも低くなってきた。No.1-9の水位は02:00でO.P. +2.18mと15日に観測を始めてからあまり変化が無く、護岸の地盤改良で固められた領域に入っている可能性もあると考えている。
ウェルポイント設置工事は、17日に故障した掘削機器の代替を今夜から導入して残り5本の作業を再開する。
福島第一原子力発電所 護岸の状況(3:54)(動画)
1-2号機取水口間護岸での作業の状況の動画を公開。最初は、海側遮水壁の鋼管矢板(てっぺんが白くて下がサビ色のやつ)。00:40過ぎ、左側は地盤改良工事に使用する機械、右側はウェルポイントの工事現場。1:45あたり、観測孔No.1-8の井戸(パイプの頂部に「1-8」と書いてある)。2:00過ぎ、ウェルポイントの地下水くみ上げ。オレンジ色の角形タンクがくみ上げた地下水をいったん貯めるノッチタンク。地上を這ってるオレンジ色の配管は集水管。2:47過ぎ、ウェルポイントの掘削作業。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 護岸地下水(PDF 18.9KB)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、 全β、90Sr、
134Cs、137Cs
1-2号機取水口間護岸での作業の状況の動画を公開。最初は、海側遮水壁の鋼管矢板(てっぺんが白くて下がサビ色のやつ)。00:40過ぎ、左側は地盤改良工事に使用する機械、右側はウェルポイントの工事現場。1:45あたり、観測孔No.1-8の井戸(パイプの頂部に「1-8」と書いてある)。2:00過ぎ、ウェルポイントの地下水くみ上げ。オレンジ色の角形タンクがくみ上げた地下水をいったん貯めるノッチタンク。地上を這ってるオレンジ色の配管は集水管。2:47過ぎ、ウェルポイントの掘削作業。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 護岸地下水(PDF 18.9KB)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、 全β、90Sr、
134Cs、137Cs
09:50頃、H4エリア(鋼製丸形タンク)のタンク堰のドレン弁から水が出ているのを、パトロールが発見。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(PDF 156KB)
その後、ドレン弁を閉じた。堰の高さは約30cm。堰内には1-2cm程度の水たまりがあり、堰のドレン弁の外側に約3m×約3m×約1cmと約0.5m×約6m×約1cmの2ヵ所の水たまりを確認。堰の外側にはさらに土のうまたは土盛りで築いた堰(土堰堤)があり、ドレン弁の外側の水たまりはいずれも土堰堤の内側にある。この土堰堤によってこれらの水たまりは一般排水路から隔離されており、海への流出はないと推定。昨日18日のパトロールでは17:00に水たまりの無いことを確認している。
堰の内側はタンクをのせているコンクリート基礎部であり、タンクの漏えいが発生した際にコンクリ表面の濡れを確認しやすいように、この部分に雨水を貯めないようドレン弁は常時開の運用としていた。PDF資料3頁目の緑線で囲んだエリアにドレン弁は全部で
漏えい個所は特定されていないが、水たまりの上50cmのところでβ+γ線が100mSv/h、γ線が1.5mSv/hであり、タンクに貯めていた濃縮塩水が漏えいしている可能性が高い。周辺の線量が高いので、近づいて調査をするのが難しい。まずはたまっている水を回収する作業を行う。
濃縮塩水と考えられる水が堰外に漏えいしたことから、福島第一原子力発電所原子炉施設の保安および特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき。」に該当すると判断し、14:28に規制委に通報した。
19:00より堰内にたまっている水の回収を開始。仮設タンクにくみ上げ、堰内に吸着材を設置。23:00までに回収されたのは約4m3。水たまりの分析結果は134Csが4.6×101Bq/cm3、137Csが1.0×102Bq/cm3、全βが8.0×104Bq/cm3、塩素濃度が5,200ppm。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報2)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(訂正)(報道関係各位一斉メール)
直近のフランジタイプのタンク漏えいは6月5日のG6エリアタンク(地下貯水槽の漏えいで貯めてあった水を移送した)の件。この時は漏えい個所を増締めしても漏えいが止まらなくて、原因はまだ報告されていない。
10:04頃、免震重要棟前の連続ダストモニターで「放射能高高」警報が発生。
福島第一原子力発電所 免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(PDF 134KB)
10:15に構内のマスク着用省略可能エリアでのマスク着用を指示。プラントデータ、モニタリングポストおよび他のエリアに設置した連続ダストモニター指示値の有意な変動は確認されず。これに先立ち、09:29頃(1台目)および09:34頃(2台目)に連続ダストモニターで「放射能高」警報が発生。可搬型ダストサンプラーで09:50-10:10に免震重要棟前でダスト採取を実施。ガンマ核種の測定結果は134Csが2.6×10-4Bq/cm3、137Csが5.8×10-4Bq/cm3であり、Cs濃度の上昇を確認。連続ダストモニターの警報設定値は高が2×10-5Bq/cm3、高高が1×10-4Bq/cm3。
10:20頃、入退域管理施設で退域手続き中の2名に身体汚染を確認。汚染部位はいずれも頭上部で、最大13Bq/cm2、拭き取り等をおこない10:56に退域。その後WBCを受検して内部取込みの無いことを確認。この2名は09:55に免震重要棟前からバスに乗車した3名のうちの2名で、1名は5分ほどバスを待ち、1名は来ているバスに小走りで乗車したとのこと。免震重要棟前のミスト発生装置は12日に停止したまま。マスク着用の指示は継続している。
12日に引き続いてのダスト濃度上昇であり、原因調査を進め対策を検討する。
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(続報2)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(続報3)(報道関係各位一斉メール)
今日のダストサンプリングの結果
134Cs: 2.6×10-4Bq/cm3 137Cs: 2.6×10-4Bq/cm3 09:50-10:10 免震重要棟前
134Cs: 1.2×10-5Bq/cm3 137Cs: 3.0×10-5Bq/cm3 11:10-11:30 免震重要棟前
134Cs: 3.2×10-5Bq/cm3 137Cs: 7.2×10-5Bq/cm3 12:48-13:08 1、2号機開閉所東側(免震重要棟前の風上)
134Cs: 8.0×10-6Bq/cm3 137Cs: 2.1×10-5Bq/cm3 13:50-14:10 1、2号機開閉所東側(免震重要棟前の風上)
134Cs: 報告なし137Cs: 8.9×10-6Bq/cm3 16:09-16:29 免震重要棟前
134Cs: 3.1×10-7Bq/cm3 137Cs: 4.5×10-7Bq/cm3 19:55-20:25 モニタリングポストNo.2(免震重要棟前の風下)
その他
(今までの質問に答えて)1-2号機取水口間でくみ上げた地下水を移送している2号機海水配管トレンチ立坑Cの水位は確認しており、T/B地下の水位と連動していることも確認している。
T/B周辺の地下水位が上昇した際の建屋の耐震性について。T/Bは基礎の岩盤に杭で固定してあるので、地面の表層で液状化現象が発生しても影響を受けることは無い。
東北太平洋沖地震で発生した地盤沈下が建屋に与える影響について。発電所周辺では約70cm程度の沈下が起きており、海に近い方がやや沈下量が多くなっているが、建屋間の不当沈下などが起きるているような状況ではない。
魚類のサンプリングで測定試料の選定と測定後の試料の扱いについて。港湾内では魚の駆除のために多数の捕獲をおこなっており、魚種ごとに表面線量率を測って高かったものについて核種分析をおこなっている。測定後の試料は水産庁の研究機関に引き渡している。
ニコ生
【8/19・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.8.19(月)17時30分 ~
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