今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 186KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点
1号機T/B地下たまり水移送、8月26日から停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、8月27日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、8月24日から継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、8月30日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月17日から停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系は3月30日より実施していたがバッチ処理タンクからの漏えいで6月16日に停止し、現在、補修作業中。B系は6月13日より実施していたが、A系と同様の補修作業を実施するため8月8日に停止。
再開の予定は、A系は10月中旬、B系は11月以降。C系は防止対策を実施して9月中旬に開始の予定。
H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)。
H4エリアIIグループNo.3タンクからH4エリアBグループ No.10タンクへの移送(8月29日に開始)は台風の接近にともない8月29日に停止していたが、今日07:44に再開、降雨対策のため11:03に再び停止。
バブリング試験(30日参照)は8月31日に実施したが送り込んだ空気がリークしてい上手く行かなかった。対策をして今日、再度実施したが、やはりリークにより結果が出ていない。
福島第一原子力発電所 タンクパトロールの結果について(PDF 431KB)
PDF資料3頁に、8月31日に発見されたH5エリアタンク連結配管の漏えい部と直下床面の変色部の写真あり(まだ保温材をはぐ前の状態)。
タンク間の連結配管の部分はパトロール項目に入っていなかったが、今回の事象を受けて今日より項目に追加した。えー、8月27日の規制委WGで横置きタンクの連結部が信用ならないって言われてたじゃん。ここも同じだと思うんですけれど、気が付かないものなのかなぁ。
(5日追記)30日の規制委WGで「連結部をチェック項目に入れろ」って言われてた。それで31日に発見したのかしらん。
タンクパトロールでの線量計測は、タンクから1m・地面から50cm高さでタンクのまわりをぐるっと一周し、10mSv/hが観測されたら記録、さらに近寄って線量の高い場所を探し、地上直近(5cm程度以内)での線量を記録する(この基準は、今までの経験から決めている)。1,800mSv/hなどタンクまわりの線量率の数字は基本、5cm距離の測定値みたい。
H3エリアタンクで確認された高線量箇所について(PDF 359KB)
8月31日と9月1日に確認された高線量個所(3ヵ所)はいずれも、滴下や漏えい痕が確認されず、直下の床面で高線量が確認されないことから、タンク内の水が漏えいした痕跡ではないと考えている。いずれもタンク底板のフランジ端部が側面に露出している部分(4頁。フランジのタイプはType-3(8月30日参照))であり、フランジ間にはさんである水膨張性止水材がはみ出していて(5頁に写真。このことは特に異常ではない)、この部分が高線量の原因かもしれない。このタンク底部のフランジ端部(タンク1基に8ヵ所ある)について、今後、他のタンクも詳細に調査していく予定。
なお、これら高線量の確認された2基のタンク(H3エリアBグループNo.4タンクとH3エリアAグループNo.10タンク)は、念のため、中の水をRO廃液供給タンクへ移送する(17日までに終了の予定。No.10タンクは通常の移送ラインを使ってRO廃液供給タンクへの移送を8月29日より開始している)
H3エリアBグループNo.4タンク底部で8月31日に1,800Bq/hが確認された場所は、8月22日の一斉調査では100mSv/hと報告しているが、これは、22日に使用した線量計が100mSv/hまでの低レンジ測定器だったのを31日により高い線量まで計れる線量計で測りなおしたもの。
今日のタンクパトロールで、H6エリアAグループNo.7タンク底部フランジ締結部で100mSv/h以上を確認(5cm距離、低レンジ測定器で測定)。漏えい痕などは無い。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(PDF 47.4KB)
排水路でのサンプリング結果。採取地点の地図あり。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報24)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報25)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報26)(報道関係各位一斉メール)
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1、No.2のドレン孔水をくみ上げてそれぞれの貯水槽へ還流。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)。
今日16:00までの集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約1246m3。
2・3号機海水配管トレンチ内のたまり水の放射能濃度を低減するため、モバイル式処理装置の設置工事を開始。
福島第一原子力発電所 地下水観測孔の地下水位について(PDF 55.6KB)
観測孔No.1-8(地盤改良の山側)の水位が8月25日以降上昇気味なのは、No.1-9(地盤改良の海側)との水位差が大きくならないようにくみ上げ量を調整しているため。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 66.5KB)
その他
月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年9月提出)
評価区分の変更は無し。
ニコ生
【9/2・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.9.2(水)17時30分 ~
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