今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 115KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点
1号機格納容器水素ガス濃度B系、計器点検にともない11:00に欠測。9月下旬よりB系だけ上昇傾向だった。
1号機T/B地下たまり水移送、9月30日より停止中。
2号機使用済燃料プール代替冷却系、瞬時電圧低下対策工事にともない9月30日より停止中。停止時プール水温は22.3℃。工事期間は10月4日まで(約107時間)の予定。冷却停止時のプール水温上昇率は0.172度/h、停止中のプール水温上昇は約19度の見込み(運転上の制限値は65℃)。11:00のプール水温は28.3℃。
2号機T/B地下たまり水移送、9月24日より継続中。
07:50頃より3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気らしきものをカメラで確認。07:00の気温21.0℃、湿度93.6%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
3号機T/B地下たまり水移送、9月24日より継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、9月19日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月17日より停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系は3月30日より実施していたがバッチ処理タンクからの漏えいで6月16日に停止し、現在、補修作業中。B系は6月13日より実施していたが、A系と同様の補修作業を実施するため8月8日に停止。再開の予定は、A系は10月中旬、B系は11月以降。C系は防止対策を実施して9月27日よりホット試験を実施中。
H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)。
昨日1日の、H6エリアの堰内のたまり水移送作業中にH5エリア東側に設置したノッチタンクの上部マンホールより溢水した件の、その後の調査結果。
福島第一原子力発電所H5エリア東側のH6エリア用ノッチタンクからの溢水について(続報)(PDF 379KB)
漏えい量を約5m3に訂正。溢水したノッチタンクはH6エリア用に設置したもので、昨日はH6エリアからこのノッチタンクへの移送ライン設置工事をおこなっていた。この工事については緊急的施行を要求しており、担当する協力企業は既設のH2南エリアへの移送ラインを一部流用する形でつなぎ替えを実施(10時頃)。これを知らずに東電の担当者(1名)がH6エリアからH2エリアへ水移送のため移送ポンプを起動(10:38)。このため、H2南エリアに移送しているつもりの水がノッチタンクへ流れて溢水した。堰内のたまり水の水位が9cmあったのを5cmまで下げるために、およそ80m3の移送予定だった。移送開始前のライン構成確認ならびにポンプ起動後のライン漏えい確認などを実施していたが、同じホースを使った移送ラインが近傍にあり、見誤った可能性がある。東電と協力企業との間で施行方法と施行時期について十分なコミュニケーション図られなかったのが原因。現在、さらに詳細を調査中。漏えいした場所の土壌回収を実施した。
台風22号の影響で今日は降水量が増えている。
12:20頃、H8南エリア(溶接型タンクにRO濃縮塩水を貯蔵)の堰内水位が上昇してあふれているのを確認。13:09頃にH8エリアのタンクへ移送を開始した。漏出量は最大で23m3(暫定値)、堰内たまり水の分析結果は全βが15Bq/L(簡易測定)、134CsがND(<14Bq/L)、137CsがND(<19Bq/L)。
G3東エリア(溶接型タンク)でも堰内水位が堰上面に達しており、堰を超えた可能性が否定できない。19:50よりG3東エリアのタンクへ移送を開始した。昨日の堰内たまり水分析結果では全βがND(<8Bq/L)、今日20:00のサンプリング結果は全βが8Bq/L(簡易測定)、134CsがND(<13Bq/L)、137CsがND(<19Bq/L)。
20:05頃、B南エリアタンク(BエリアAグループNo.5タンク)上部天板部から鉛筆一本程度の漏えいがあることを確認。B南エリアの堰内に溜まっていた水を処理するため、当該エリアで作業を行っていた際に発見した。21:55頃、当該タンク外周に設置されている点検用の足場を介して堰外へも流出していることを確認。今日15:00の堰内たまり水サンプリングでは全βが200,000Bq/L(簡易測定)、134Csが18Bq/L、137Csが54Bq/L。21:55に、東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき。」に該当すると判断した。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 222KB)福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 102KB)
観測孔E-5の30日採取分トリチウムが2,000Bq/Lと上昇してきている(24日観測開始ND(<120)→25日ND→26日290→27日640→28日1000→29日1,700 [Bq/L])。
福島第一原子力発電所H4エリア周辺に設置した観測孔水位データ(PDF 79.4KB)
観測孔E-1、E-2、E-4の地下水位の状況(E-3、E-5、E-6は9月29日より観測を開始)。
福島第一原子力発電所 H8南エリアの堰内溜まり水の溢水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 H8南エリアの堰内溜まり水の溢水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 H8南エリアの堰内溜まり水の溢水について(続報2)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 B南エリアタンク上部天板部からの滴下の確認について(報道関係各位一斉メール)
(10月31日追記)B南エリア堰内たまり水の9月15日採取分全β濃度は37Bq/L(9月16日参照)。200,000Bq/Lっていうのは何か異常があると思うべき数字なのではないか。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)。
今日16:00までの集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約2,552m3。
福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について(PDF 441KB)
地下水位の状況と地盤改良工事の進捗。観測孔No.3-4の水位計が1日に復旧している。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 223KB)
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第119報)(プレスリリース)
月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年10月提出)(10月1日プレスリリース)
評価区分の変更は無し。
8月14日に2号機格納容器内に新設した温度計(TE-16-001〜008。温度計8個を直列に並べてペネトレーションから下ろしたが、途中グレーチングに引っかかって当初予定の位置には設置できなかった)について、約1ヶ月間データを蓄積して信頼性評価をおこなった結果、使用に問題ないことを確認した。今後は、これらの温度計を比較温度計(既設温度計の信頼性評価の基準)として使用する。また、TE-16-007とTE-16-008(上から2つ)を、特定原子力施設に係わる実施計画III章第1編第3節第18条に定める原子炉の冷却状態を監視する計器として運用開始。
2号機に新設の温度計は8月14日じゃなくて13日に設置したんだと思う。
T/B地下たまり水の核種分析結果。1、2号機9月20日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.09KB)
サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(8月23日参照)。
福島第一原子力発電所 1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果(PDF 93.6KB)
1号機海側(1T-5)1日採取分の結果。全βが3,200Bq/L。
ニコ生
【10/2・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.10.2(水)17時30分 ~
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