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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年10月23日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 134KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点

1号機T/B地下たまり水移送、19日より停止中。

2号機使用済燃料プール代替冷却系、1、2号機排気筒の落下物に対する防護対策(7日参照。9月18日に報告のあった1、2号機排気塔の部材損傷に対する対策)の実施に伴い21日より停止していたが、作業が終了したので16:48に起動した。冷却再開時のプール水温は27.0℃(運転上の制限値は65℃)。
2号機T/B地下たまり水移送、21日より継続していたが17:12に停止。移送先をプロセス主建屋から3号機T/B地下へ切替えて17:39に再開。

3号機T/B1階IA・SAエリアに設置した建屋内漏えい警報が02:46に発生。現場の状況を確認したところ、T/B大物搬入口等から流入した雨水が漏えい検出器に達して警報が発生したものと判断。なお、当該エリアにはT/B内のたまり水を移送する配管が設置されているが、当該配管からの漏えいがないことを確認している。
21日の3号機R/B上部の除染遮へい工事で敷き鉄板がはみ出した件。11:33に敷き鉄板をもとの位置に戻した。当該の敷き鉄板は動かないように固定し、敷き鉄板に押されてはみ出した手すりは引き戻して固縛した。当該エリアの立ち入り禁止は解除。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日22日より継続中。

4号機使用済燃料プールからの燃料取り出しに先駆けて、燃料取り出し用カバー内空気を換気するための換気設備(給気フィルタ、送風機、排気フィルタ、排風機等で構成)の試運転を11:10に開始した。当該換気設備については、本格運用前の今日23日から 30日まで試運転を行い、31日に検査を受検する予定。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、10日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月17日より停止していたが09:40に起動、09:50に定常流量(32.7m3/h)に調整。台風や大雨の影響で1-4号機T/B地下たまり水の量が増えているので、これを処理するためにSARRYと並列運転(合計で70m3/hの処理能力となる)を開始した。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系は3月30日より実施していたがバッチ処理タンクからの漏えいで6月16日に停止し、現在、補修作業中。B系は6月13日より実施していたが、A系と同様の補修作業を実施するため8月8日に停止。再開の予定は、A系は10月中旬、B系は11月以降。C系は防止対策を実施して9月27日よりホット試験を実施中。

H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)
H9西とH9のタンクエリアで降雨により堰内たまり水の水位が上昇しており、さらに降雨が続く事が予想されたので、堰内の四隅の水を採取・分析し排出基準を満たす事を確認の後、ドレン弁を開いて排水した。
20日の大雨の対応
10月20日の大雨に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況(10月23日17時30分更新)(訂正版)(PDF 75.4KB)
くみ上げ量の数字がでた。4000m3ノッチタンク群への移送総量は約1,200m3。排出総量は約3,000m3。4000m3ノッチタンク群から2号機T/B地下への移送量は22日17:00で1,450m3、移送配管の配管径は50mm。
接近が予想されている台風27号への対策
福島第一原子力発電所堰内たまり水に関する台風27号に向けた対策(訂正版) (PDF 453KB)
事前の移送による堰内水位低下、4000m3ノッチタンク群の容量確保(2、3号機T/B地下へ排水)、移送設備の増強(容量の大きいポンプ・口径の大きいホースを緊急に調達し設置する、移送用の消防車・タンクローリー・パワープロベスターの増強、など)、雨水受けタンク容量の増加(H2エリア近傍に500m3級1基設置)。
4000m3ノッチタンク群から2号機T/B地下へ移送しているため、今日07:00の2号機立坑水位がO.P. +3,419mmと高くなっている(ここはO.P. +3,500mm以下で管理しなければならない)。このため、ノッチタンク群から3号機T/B地下への移送ラインの設置、SARRYに加えてキュリオンセシウム吸着装置の稼働、地下貯水槽No.4、5、7(No.5と7は未使用、No.4はメガフロート内の水を受入れた事がある)の利用、などで対応する。PDF資料3頁に移送ライン(新設を含む)一覧あり。これらの計画について、規制庁と協議しつつ実施していく。現状で80-90%の進捗、台風27号には間に合う見通し。ただし、移送先の容量はいずれも余裕のない状況ではある。
堰ドレン弁の閉運用って一言で言うけれど、ここまでやらないと対応できないことなんだな。実に恐ろしい。もともと開運用だったわけだ。規制委としては、こういう事をやらせることにどういう意味があると考えてるんだろう。建屋や海側トレンチからの漏えいにつながりませんように。
福島第一原子力発電所構内H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 315KB)
B排水路内のB-2とB-3で全β濃度が高くなっている。降雨により排水路周辺の汚れが流入し、B−3の下流に土のうを設置してたまり水となっているためと考えており、今後排水溝の清掃を実施する。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 104KB)
福島第一原子力発電所構内 H4北エリアのタンク堰内水サンプリング結果(PDF 7.55KB)
観測孔E-1の全β濃度が17日採取分から上昇している(16日61Bq/L→17日400,000Bq/L。18日参照)ため、H4北エリアの堰内たまり水を採取分析した。18日から20日にかけて、全β濃度は360,000-510,000Bq/Lと上昇している。タンクの目視点検では漏えいは確認できず。漏えいしたNo.5タンクの底板解体を7日に実施しており、タンクと基礎の間に付着していた汚染が広がったもので、新たな漏えいが発生しているものではないと考えている。
福島第一原子力発電所タンクエリアの堰ドレン弁開操作の実施について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報56)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所タンクエリアの堰ドレン弁開操作の実施について(一部訂正)(報道関係各位一斉メール)

地下貯水槽No.6の浮き上がり対策(8月21日参照)を開始した。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約4,333m3
福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について(訂正版) (PDF 446KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 227KB)

その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第122報)(プレスリリース)
1-4号機T/B地下たまり水の量が増えている。台風と大雨で地下水の建屋流入量が増えているのと、タンクエリアでくみ上げた堰内たまり水を2号機T/B地下へ移送しているため。

3号機の原子炉注水で、炉心スプレー系を2.0m3/hから1.0m3/hへ、給水系を3.5m3/hから4.5m3/hへ明日24日に変更する予定。3号機R/B1階のガレキ等撤去作業で炉心スプレー系の注水ラインの近傍での作業を予定しているので、念のため、炉心スプレー系からの注水を停止し給水系で全量注水する対応を検討中(注水総量は変更しない)であり、この対応の実施可否を事前に評価するため、段階的に注水量を変更して原子炉への冷却状態の影響を確認するもの。22日に1回目を実施した。

7月2日に構内の一般焼却施設近傍で仮置き中の段ボール類が発火した件。
福島第一原子力発電所構内一般焼却施設近傍における火災の原因と対策について(PDF 171KB)
その後の調査結果として、燃えた段ボールは、雨養生が不十分な状態で長期間仮置きしたことから、水分を含んで発酵・発熱しやすく、また、重ね置きしていたこと等により内部で生じた熱が外部に逃げにくい環境であったことから、自然発火した可能性が高いと判断。再発防止対策として、火災発生したエリアおよび周辺の可燃物を撤去。さらに可燃物の撤去は当該可燃物を乾燥させてからフレコンバック(袋状の包材)へ収納、フレコンバックは養生シートで覆い雨水等が掛からないようにした。フレコンバック保管場所は、日常点検として巡視確認することとした。なお、段ボールを仮置きしている類似箇所についても、可燃物を撤去。

実施計画の変更申請が認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の認可について(プレスリリース)
9月13日申請の変更(9月30日、10月21日補正)が認可された。

11月6日に1Fの現場公開を実施する。
福島第一原子力発電所の現場公開について(お知らせ)
4号機R/Bオペフロ(燃料取出し開始前の状況)、6号機R/Bオペフロ(燃料移動作業)、多核種除去設備ALPS、免震重要棟が対象。


ニコ生
【10/23・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.10.23(水)17時30分 ~


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