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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年10月28日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 27.7KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点

3号機の原子炉注水量を下記のように13:25-13:30にかけて変更した。
給水系4.3m3/h→5.5m3/h、炉心スプレー系0.9m3/h→0.0m3/h。
3号機R/B1階のガレキ等撤去作業で炉心スプレー系の注水ラインの近傍での作業を予定しているので、念のため、炉心スプレー系からの注水を停止し給水系で全量注水する対応を検討中(注水総量は変更しない)であり、この対応の実施可否を事前に評価するため、段階的に注水量を変更して原子炉への冷却状態の影響を確認するもの。22日に1回目、24日に2回目を実施。注水量変更後の流量は安定しており、原子炉圧力容器下部温度等に有意な変動は確認されていない。引き続き、監視強化する。


1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.5KB)(10月30日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.6KB)(10月30日公開)
1号機T/B地下たまり水移送、19日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、25日より継続中。降水量が多くタンクエリアからの移送もあって水位は通常より高め。

22日より3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気が確認されていたが、今日13:10頃、湯気が見えなくなった。13:00の気温16.9℃、湿度60.4%。プラント状況、モニタリングポスト指示値等に異常なし。
3号機T/B地下たまり水移送、22日より継続中。2号機と同様に水位が通常より高め。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、24日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、23日より運転中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。フィルター洗浄のため08:18-11:26に停止。起動後11:55に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系で3月30日より実施していたがバッチ処理タンクからの漏えいで6月16日に停止し、補修作業を実施。B系は6月13日より実施していたが、A系と同様の補修作業を実施するため8月8日に停止。C系は防止対策を実施して9月27日よりホット試験を実施中。B系は11月中旬に再開の予定。
A系の補修・再発防止対策等が終了し、ホット試験を10:08より再開した。
多核種除去設備A系のホット試験再開について(PDF 39.9KB)
漏えい発生以降の経緯、原因と対策など。C系は現在、ホット試験を継続しているが、対策が有効かどうかを確認するために30日に停止して11月中旬まで調査をおこなう予定。点検結果の詳細は12月26日のロードマップ進捗の項を参照。
多核種除去設備(ALPS)におけるホット試験(A系)の再開について(報道関係各位一斉メール)

H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)
台風27号対策。300mmの降雨を予想していたが、実際は48mmですんだ。
台風27号接近に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況(訂正版)(PDF 16.8KB)
排出基準を満たさないエリアから、4000m3ノッチタンク群へ60m3、地下貯水槽No.4(容量4000m3)へ850m3、地下貯水槽No.7(容量4000m3)へ750m3、移送した。当初はすべてノッチタンク群へ移送する予定だったが、ノッチタンク群はすでにかなりの量がたまっており、これを移送する先のT/B地下にも余裕がなかったので、一時的な貯留先として地下貯水槽を利用した。堰内からの直接排水は約800m3
今回、堰内たまり水の排出についてバッチ処理ではなくて堰内から直接排出する手順を規制委から年内の期限付きで認めてもらった(たまり水を貯蔵する容量や移送能力は有限なので、急に大雨が降るとバッチ処理は現実に間に合わせる事ができない。25日の規制委WGの項参照)。これにより、合理的な対応が可能になったと考えている。今回は、実際にやってみてできない事が明らかになってから対応の変更をしたが、今後は、できない事は事前の評価で見つけ出して、前もってそれに見合った対応をするようにしたい。
局所のリスクを下げるために全体のリスクが上昇するようなことは回避しなければならない。1Fの設備は時間とのたたかいの中で設置されてきたので、本来なら考慮されているべきリスク評価が不十分であるため、他の場所についてもリスクの洗い出しと整理を現在おこなっている。
人員を増強して対応してきたが、作業者の経験もふえて対応できる状況が整ったと思う。不足する人員の増強を求める声が現場からは出にくいということがあったので、その点は管理者が注意していきたい。
B排水路内の汚染濃度の上昇は、H4北エリアタンク漏えいによって汚染された周辺の土壌が降雨により流入しているのが原因だと考えている。また、近くにある沈砂池から出てくる水はふさいではあるが、ここから少量漏えいしている可能性もある。対策としては、汚染された土壌を入れ替えて、その上をフェイシングする事を計画している。B排水路内はライニングを施行中、さらに、開閉可能な堰を3ヵ所ほど設けて漏えい等が発生した際は汚染された水をせき止められるようにしたい。また、C排水路の海への出口を港湾の中に変える事も検討している。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 55.9KB)

地下貯水槽No.1で、天端中央を中心に12cm程度の浮き上がりを確認した。No.3-6と同様に、地下貯水槽周辺の地下水位の上昇に伴って浮力が増加することにより浮き上がりが発生したものと推定。No.1のドレン孔水および漏えい検知孔水の分析結果に有意な変化は認められないことから、浮き上がりによる汚染水の漏えいはない。引き続き、対応策を検討するとともにドレン孔・漏えい検知孔水の分析結果について監視を強化する。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約4,881m3
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 278KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 161KB)
昨日27日に最初の分析結果の出た観測孔No.0-4(2号機海水配管トレンチ立坑Bの東側、15日の規制委WGの資料32頁を参照。観測孔No.0-1で高いトリチウムが出ている原因を調べるために追加した)のトリチウムの結果(27日採取分)は13,000Bq/L。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報65)(報道関係各位一斉メール)


その他


(今日、規制委委員長と広瀬社長の面談があったが、その際の話について質問に答えて)相澤副社長:作業者の士気を維持する事が作業を進める上で重要だという規制委委員長の指摘はその通りだと思う。そのために、上下の意思疎通の充実、職場環境の改善(狭いオフィススペースや休憩場所の拡張、設備の充実など)を進めたい。それから、現場の線量を下げる事で作業者が安心して作業に取り組めるようにしたいし、それをおこなう事で会社の本気度を示したい。
小野発電所長:このところミスが続いているが、決められた事(たとえば、4号機の燃料取出しとか)をきっちりと問題なく達成する、そういう事で自信を取り戻したい。また、そういう事が信頼回復の一歩だと思う。



ニコ生
【10/28・17:30開始】東京電力「汚染水・タンク対策本部」記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.10.28(月)17時30分 ~


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