今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 140KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点
1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.1KB)(12月20日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB)(12月20日公開)
1号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、9日より停止中。
10:20頃、3号機使用済燃料プール代替冷却システム2次系(A系)の金属フレキシブルホース継ぎ手部からろ過水が5秒に1滴程度滴下していることを発見。漏えいした水は約50cm×約40cmの範囲で地面に染み込んでいる。漏えい個所は熱交換器(A系)2次系入口弁と熱交換器間の接続部で、熱交換器(A系)の隔離を11:05に実施し、11:17に滴下が止まったことを確認。なお、使用済燃料プールの冷却については、引き続きB系において継続している。
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システム二次系からの水漏れについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システム二次系からの水漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
3号機T/B地下たまり水移送、9日より停止中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、11月12日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、11月6日より停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開、対策の有効性確認のため11月29日より停止中。
B系:6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。制御系の改造工事のため09:50に停止(13日までの予定)。12月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて9月27日に開始した。制御系の改造工事のため昨日10日より停止中(13日までの予定)。
H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)。
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 121KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 106KB)
10:50頃、Cエリア北東側に設置している鋼製角型タンク上部から1秒に3滴程度の滴下があることを発見。当該タンクは濃縮水受けタンクで、当該タンク水位は86.9%、タンク上部から確認したところ、液面は天板から50-60cm程度。当該タンク上部から滴下した水たまりの表面線量率は0.02mSv/hであり、バックグランドと同等であることを確認。また、当該タンク上部には雨水が溜まっている状況であった。これらのことから、タンク上部からの滴下は、タンク内部からの漏えいではなく、雨水であると判断。なお、滴下した水は約60cm×約60cmの水たまりとなり、堰内に留まっている。
淡水化装置3(逆浸透膜式:RO-3)ジャバラハウス南側に設置されている横型タンクからの水漏れについて(報道関係各位一斉メール)
淡水化装置3(逆浸透膜式:RO-3)ジャバラハウス南側に設置されている横型タンクからの水漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)。
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約6,291m3。
2-3号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを10日より試験的に実施中(今日は09:40-14:00)(8日参照)。
観測孔No.1-16からの地下水くみ上げを10日より試験的に実施中。
観測孔No.0-3-2でトリチウムが検出されているので、この観測孔からの地下水のくみ上げを今日より試験的に実施する。
福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について(PDF 608KB)
地下水位の状況、地盤改良工事進捗。観測孔No.1-16の水位計は、地下水くみ上げを開始したため9日に撤去した。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 201KB)
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第129報)(プレスリリース)
2号機使用済燃料プール代替冷却系、弁簡易点検にともない明日12日に約3時間停止する。11:00のプール水温は15.0℃、冷却停止時のプール水温上昇率評価値は0.166度/hで、停止中のプール水温上昇は約0.5度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
水処理装置、SARRYで流量計交換工事を行うため、12-18日に装置を停止する。
11月8日に発表した緊急安全対策の進捗報告2回目(1回目は11月13日)。
福島第一原子力発電所の緊急安全対策進捗状況(PDF 623KB)
敷地内除染計画(2頁)。作業環境改善のために敷地内の除染を進める。汚染度や汚染の状況などにより敷地をIエリアからVエリアまで分類。アスファルト舗装(表土を除去して砂利を敷いた上を舗装する)をして線量の低減を図る。また、ガレキ撤去、高線量設備・施設の遮へい、路面清掃や路側帯の砂・土の集塵などをエリアの状況によって実施していく。年度内に数μSv/hのエリアを作りたい。
アスファルト舗装(フェーシング)は、除染・線量低減だけでなく、ダストの舞い上がり防止、敷地内の地下水位の低下にも資する。現在問題となっている汚染水は地下水が建屋地下に流入する事で日々増加しているが、この地下水の起源はおもに構内に降った雨水が地下に浸透したものである(地質断面図を見ると、建屋周辺の透水層(中粒砂岩層)はほぼ敷地内に分布しているので。たとえば、10日の汚染水処理対策委員会の資料(福島第1原子力発電所を対象とした 地下水流動解析)を参照。)。したがって、敷地内をフェーシングして雨水の浸透を防止すれば地下水位の低下(すなわち建屋へ流入する地下水量の低減)が期待される。しかし、地下水の流れは遅いので、フェーシングによる効果が現れるには数年はかかるだろう。したがって、汚染水問題の解決には、フェーシング以外に地下水バイパスやサブドレンの復旧など効果がすぐに現れる対策を並行しておこなう必要がある。
4号機オペフロの線量低減対策(6頁)。燃料取出し作業に従事する作業者の実績最大線量率70μSv/hを1/2-1/3程度に低減する事を目指して、遮へい材を設置する。場所は、燃料取出し用カバーの3号機に面している壁(足場を組んで設置)とFHM(燃料取扱機)トロリーの手すりの2ヵ所。なお、4号機燃料取出し作業による作業者の被曝は、11月18日から12月6日の間の実績で平均0.1mSv/日・人。この間の累積では燃料取出し・キャスク装填作業が0.26mSv/人、キャスク構内移送で0.43mSv/人(キャスク構内移送が高いのは、4号機R/Bの外で3号機R/Bなどから直接線による被曝があるためではないか。同時期の所内全体の作業者の平均被ばく線量が0.74mSv/人)。
暫定事務棟の設置(10頁)。11月に着工。来年6月に使用開始予定。
大型休憩所の設置(12頁)。1月着工予定。来年12月に使用開始予定。1200人収容規模(既存の休憩所と合わせて2000人を収容できるようになる)。WBCは現在Jビレッジと2Fにあるが、ここにも設置してタイムリーに受検できるようにする。暫定事務棟と大型休憩所はいずれも非管理区域となるよう線量低減対策を実施する。
フランジ型タンクへの水位計設置(13頁)。フランジ型タンク297基への水位計の設置はすでに完了し、9日以降順次監視運用中。5mm程度の水位変化をとらえる能力があるが、タンクの温度変化によりこの程度の水位変動がある(タンクが膨張する)ため、警報設定値をどうするか水位データを取って検討中。
実施計画の変更認可を規制委に申請。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
(旧事務本館にある図面等の資料の持ち出しについて質問に答えて)当該の資料は汚染されているため外に持ち出す事が難しい。必要な資料についてはカメラで撮影するなどして電子データとして持ち出すなどの工夫が必要であり、今後対応を考えていきたい。
ニコ生
【12/11・17:00開始】東京電力「汚染水・タンク対策本部」記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.12.11(水)17時 ~
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