今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 117KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点
1号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。
2号機使用済燃料プール代替冷却系、弁簡易点検にともない09:58-13:30に停止した。プール水温は停止時、起動時ともに14.8℃。
2号機T/B地下たまり水移送、9日より停止中。
3号機T/B地下たまり水移送、9日より停止していたが17:45に再開。移送先はプロセス主建屋。
4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.5KB)(12月20日公開)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、11月12日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、11月6日より停止していたがSARRYが停止する(下記参照)ため15:00に起動し定常流量(35.2m3/h)に到達。15:17に運転状況に異常ない事を確認。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転していたが流量計交換工事のため07:31に停止した。18日まで停止の予定。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開、対策の有効性確認のため11月29日より停止中。
B系:6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。制御系の改造工事のため昨日11日より停止中(13日までの予定)。12月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて9月27日に開始した。制御系の改造工事のため10日より停止中(13日までの予定)。
H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)。
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 279KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 56.6KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(揚水井)(PDF 47.9KB)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)。
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約6,308m3。
2-3号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを10日より今日まで試験的に実施した(8日参照)。
観測孔No.1-16からの地下水くみ上げを10日より試験的に実施中。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 120KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 護岸地下水汲み上げ水(PDF 81.9KB)
その他
11月8日にユニック車へ給油する際に軽油を3L漏らした件。その後の調査で、作業改善を目的にタンクローリー車の設備の一部(給油ホース)を改造したことが一因であることが判明。なお、この改造については消防法違反が疑われたことから、その内容について所轄の双葉消防本部に報告した結果、消防法に基づく違反(無許可変更)であると判断され、施設(タンクローリー車)の使用停止命令を12月3日付で受領。今後、速やかに是正処置を行う予定。
5号機補機冷却海水系は、ストレーナ点検及びタービン補機冷却水系熱交換器(A)海水入口弁および海水出口弁の点検を行うため11月25日より停止しており、点検期間は12月13日までの予定だったが、他の作業の影響によりこれを20日まで延期する。
海側遮水壁工事で資機材搬入のため、明日13日に1-4号機取水口付近に設置したシルトフェンスを2回開閉する。
今日、第4回汚染水対策現地調整会議があった。
【資料1】汚染水に関わる現場進捗状況(5.71MB)
【資料2】福島第一原子力発電所の緊急安全対策 実施状況(1.94MB)
【資料3】福島第一原子力発電所汚染水対策の対応(7.79MB)
タンクパトロールの的確実施(4頁)。測定手順ジオメトリー統一について(測定距離統一のために動線マーキングを実施、などなど)。
フランジ型タンクに設置した水位計による水位監視(15頁)。収集したデータにもとづき当面の警報設定値を-0.6mm/h(24時間変化率)とし、1月末に見直す。
堰のかさ上げ(鋼材による30cmかさ上げ)の実施状況(22頁)。配管取り合い部や排水枡設置部の様子の写真。
堰追設の進捗状況(25頁)。鋼製角形タンク周囲の堰追設および鉄板堰のコンクリート化の状況。
今後のタンク増設計画(29頁)。新設・リプレースで設置するタンクの規格として、JSMEを満たすには時間がかかるため、一部エリアではJISを採用する。
タンクエリア基礎コンクリート表面の清掃・塗装(35頁)。11日時点で7/26エリアで塗装完了。塗装後、堰内にたまった水を分析した結果、90Sr濃度は塗装前と比べて1/5-1/10に減少。塗装完了したエリアへの立ち入りには靴カバー運用とし、外からの持ち込みを防止する。
タンクの雨樋設置工事(38頁)。雨水抑制対策の範囲と優先順位(エリアごと)。H2南エリアで実施した雨樋モックアップの写真あり。優先順位1(H2南、H3、H4東、H4北、B南)は12月中に完了の予定。
貯蔵している排水基準越えの雨水の対応(44頁)。タンクエリア堰内たまり水のうち排出基準を超えるものは地下貯水槽No.4およびNo.7と4000m3ノッチタンク群へ貯蔵している。これらのたまり水からは90Srが検出されているがγ核種はほとんど含まれない。これをRO装置で処理した後に排水することを計画している。地下貯水槽の分は既存の遊休RO装置を復旧、4000m3ノッチタンク群の分は新設RO装置を設置、現在、性能試験をかねた試運転を実施中。RO装置で処理後の水は放出基準を満たす見通し。実施計画の申請をおこない、認可を受けて早期の運用を目指す。53頁に設備設置位置の地図。
アウターライズ津波による建屋地下たまり水流出防止対策(54頁)。1-4号機建屋と集中廃棄物処理施設建屋で、階段・吹き抜け・ガラリなどの開口部を閉鎖。
1号機取水口北側の追加観測孔での地下水水質調査(64頁)。観測孔No.0-1周辺で実施中。全βは全体に低い。トリチウムについては、全層で採水しているNo.0-1に比べて上層のNo.0-1-1は低く下層のNo.0-1-2は高い。南側のNo.0-3-1(上層)はND、No.0-3-2(下層)はNo.0-1-2と同レベル。全層のNo.0-4はNo.0-1と同レベル。No.0-2(全層)は低濃度だが11月中旬より上昇傾向。10m盤の1T-6ではトリチウムは低いが全βが高く、1T-4と同じ傾向。10日よりNo.0-3-2またはNo.0-1-2から地下水をくみ上げ、トリチウム濃度の変化を見る。
C排水路の放射線モニター(68頁)。機器の据え付けが終了。試運用を開始してデータを蓄積し、警報の設定値を決める。本運用開始は1月以降。
B排水路の暗渠化(72頁)。上流側はダブルプレスト管およびFRP管の埋設形式、下流側はFRPふた形式。12月中に工事、1月に仕上げ・片付け等の予定。75頁にB排水路ライニング実施状況の写真。
高温焼却炉建屋・1号機T/B(コントロールケーブルダクト)の止水工事(76頁)。8月30日の調査でダクトから建屋に地下水が流入しているのを確認(9月4日参照)。これらの個所について、止水工法がまとまったので工事に着手する。来年3月には止水が完了する予定。
海側遮水壁の進捗(84頁)。第1工区(港湾内)の鋼管矢板打設は4日までに9本を残していったん完了(閉塞するのは竣工前。11月15日参照)。89頁に鋼管矢板の継手の止水処理概要図あり。
【資料4】ファイバー検出器を用いた汚染水漏洩監視に関する測定試験結果について(1.24MB)
タンクまわりにPSF(Plastic Scintillation Fiber)を配置して、漏えいを面的に監視する。
【資料5】廃炉・汚染水対策についてのプロジェクト・マネジメント強化について(254KB)
【参考】予防的・重層的な対策の全体像(974KB)
福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(12月12日 午後3時現在)(PDF、1Fプレスリリース)
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