今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 128KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点
1号機T/B地下たまり水移送、11月15日より停止していたが09:54-16:52に実施した。移送先は1号機廃棄物処理建屋。
2号機T/B地下たまり水移送、2日より継続中。
4日に3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気が確認されていたが、今日07:50頃、湯気が見えないことを確認。07:50の気温9.1℃、湿度72.0%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
11月28日に使用済燃料プールに落下したカメラについて、今日、水中カメラで確認したところ、南西側の鉄筋ガレキにカメラヘッド部が引っかかった状態にあり、下側には多数のガレキが堆積していることを確認した。なお、落下したカメラヘッド部については、鉄筋ガレキとあわせて回収・撤去する。
3号機T/B地下たまり水移送、11月6日より継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、11月12日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、11月6日より停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開、対策の有効性確認のため11月29日より停止中。
B系:6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。12月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて9月27日に開始した。1日に循環待機運転から処理運転へ移行を予定していたところ、塩酸供給ポンプ(C)出口継手部から通常より多い塩酸のにじみを確認し、対応していた。5日までに塩酸供給ポンプ(C)を交換し、今日11:00に循環待機運転から処理運転へ移行した。
H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)。
福島第一原子力発電所構内H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 127KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 106KB)
観測孔E-1のトリチウムが3日採取分から上昇している(4日採取分は320,000Bq/L)が、ウェルポイントでの地下水くみ上げを2日に停止した影響と考える。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)。
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約6,200m3。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 0.99MB)
3日に観測孔No.2-6の水位計を交換して地下水位の観測を再開している(18頁)。3-4号機間の地下水位でこのところ間欠的な上昇が見られるのは地盤改良工事の影響と考える(20頁)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 254KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 164KB)
観測孔No.0-3-2(観測孔No.0-1の南側(No.0-1-1、0-1-2のさらに南側)、浅いの(5m)と深いの(13m)の2つの井戸を掘る所の深いほう。15日の規制委WGの資料32頁を参照。観測孔No.0-1で高いトリチウムが出ている原因を調べるために追加した。No.0-3-1(浅いほう)の結果は11月20、21日に出ている)の最初のデータが出た。6日採取分の134CsがND、137Csが0.54、全βが19[Bq/L]。No.0-3-1は134Csと全βはND、137Csが0.86Bq/L、トリチウムがND(<120Bq/L)。
観測孔No.2-3の最初の結果が出た.6日採取分の134Csが0.49、137Csが0.29、全βが1,500Bq/L[Bq/L]。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報76)(報道関係各位一斉メール)
その他
1号機R/B機器ハッチまわりの建屋躯体調査結果。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋機器ハッチ周りの建屋躯体調査結果について(PDF 723KB)
4、5日に実施。各階の壁面に大きな損傷は見られなかった(2、3、4階の壁面の写真あり)。PDF資料3頁の写真C①②③の右側に見えるオレンジ色のものは非常用復水器。今回の調査結果を耐震安全性評価に反映して、1号機の廃炉作業の方針を検討していく。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋機器ハッチ周りの建屋躯体調査結果について(7:14)(動画、12月12日公開)
1、2号機排気塔の下部線量測定の結果。
福島第一原子力発電所1/2号機排気筒の下部線量測定について(訂正版)(PDF 91.6KB)
1、2号機排気塔は斜材の一部に損傷が確認されており、今後、排気塔の解体・補強等の計画を立てるにあたり調査をおこなった(10月7日参照)。
11月21、22日に排気塔下部(SGTS配管付近)で、12mのポールの先に線量計を付けて雰囲気線量率を測定した。2011年7、8月に調査を実施(2011年8月1日参照)して、線量の高いところが2ヵ所(SGTS配管接続部と高さ約7mの水平部。PDF資料4頁)あるのを確認している。今回測定した雰囲気線量率がこのふたつの線源から来ているものとして評価を実施。結果は、線源1(SGTS配管接続部)の表面から10cmで約25Sv/h、線源2(水平部)の表面から10cmで約15Sv/hの線量率である可能性があると推定。
今後は、高さ50mまでの線量測定を実施する。この排気塔は、できれば撤去、難しければ補強をしていく。
SGTS配管接合部の高線量個所は、発見された当時(2011年8月1日参照)も測定したんだけれど、線量計で測れる上限(10Sv/h)よりも高くて定量できなかった。それで、その当時も話はあったんだけれど、どうやって測るかというと、対象からの距離を変えながら複数地点で雰囲気線量を測って、距離による線量率の変化から線源の線量率を計算して求める。で、今回それをやったということ。
サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(8月23日、11月25日参照)。
福島第一原子力発電所1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果(PDF 322KB)
追加の観測井1T-6の核種分析結果と、今までに調査した建屋周辺の観測井の90Srの結果。1T-4と1T-5の90Srは7,500と2,900[Bq/L]と高い。また、1T-6の全βが13,000Bq/Lと1T-4の9,500Bq/Lより高い(1T-6の90Srは分析中)。
1、2号機R/Bで3Dレーザースキャンによる建屋内データ取得をおこなう。
福島第一原子力発電所1/2号機原子炉建屋における3Dレーザスキャンの実施について(PDF 960KB)
2012年度に検証済みの技術(2012年12月25日参照)。建屋内で今後作業をおこなっていくために、爆発などで変化している状況を把握するため、建屋内の3Dデータを取得する。1号機では1階とトーラス室、2号機では1階、トーラス室、中地下階(三角コーナー)が対象。計測装置(FARO社製3Dレーザー計測装置)を調査ロボットに搭載し、遠隔操作で(一部は有人で)計測し、建屋内の詳細な地図を作る。
3号機R/B1階のガレキ等障害物撤去作業で炉心スプレー系の注水ラインの近傍で作業を実施することから、念のため、9日より炉心スプレー系からの注水を停止して給水系で全量注水する。19日までの予定。10月22-31日に給水系からの全量注水の試験を実施して冷却状態に影響のない事を確認している。
10月9日にRO膜型淡水化装置RO3のジャバラハウス内でのPE管化工事で誤った配管接続部(カムロック)を外して漏えいが発生した件の報告書。
福島第一原子力発電所汚染水処理設備淡水化装置(逆浸透膜装置)RO-3からの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
福島第一原子力発電所汚染水処理設備淡水化装置(逆浸透膜装置)RO-3からの漏えいの原因と対策について(PDF 105KB)
直接原因としては、取り外し対象の識別表示がなく作業者に誤認識があったこと、および、当該カムロックのラインがインサービス(加圧)されていたこと。それについての背後要因と対策(耐圧ホースの撤去とPE管の敷設を別の協力企業が担当していて、識別表示を流用するなどして施工者による表示がきちんとおこなわれなかった。RO装置スキッドナンバーの表示が小さくて見づらかったために、対象個所の把握が正確でなかった。など)。また、作業者の身体汚染が発生したことについて、原因と対策。さらに、漏えい発生後に復旧班長への連絡が遅くなったことについて、原因と対策。
10月2日のB5南エリアタンク天板からの漏えいの件の報告書。
福島第一原子力発電所B南エリアのタンク上部天板部からの漏水に関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
福島第一原子力発電所B南エリアのタンク上部天板部からの漏水に関する原因と対策について(PDF 844KB)
9月15日にB南エリアの堰内たまり水が降雨で溢水した際に敷地が傾斜している事は認識していたが、定量的なデータの把握やそれにもとづく対応(判断基準や手順の設定)をおこなっていなかった。このため、当該タンクが満水になるまで貯水してしまった。漏えいを発見できなかった原因としては、降雨のために目視確認が難しかった、タンク管理GMがタンクの水位確認を指示した際にタンクの傾斜を考慮した指示をしなかった、確認者が漏えいリスクに関する認識が十分でなかった、など。対策として、手順書の作成、設備情報の共有、人的リソースの強化、など。また、設備面での対策(堰内たまり水移送ライン設置、天板部の止水性能強化、水位計設置、堰のかさ上げ、タンク雨樋の設置)について。
H5エリアタンクからの漏えいについて、中間報告。
福島第一原子力発電所H4エリアのタンクにおける汚染水の漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
漏えいの時期、漏えい水の流出経路についてはまだ検討中で、まとまったら報告する。
実施計画の変更認可を規制委に申請。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請について(PDF 16.0KB)
ニコ生
【12/6・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.12.6(金)17時30分 ~
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