リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年12月18日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 184KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 
18時時点 18時時点の更新は今日より停止。9時のみとなった。

1号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。

11:00頃、2号機T/B1階大物搬入口付近(建屋内)の床面(コンクリート)に水たまりがあるのを発見。水たまりの大きさは約4m×約1.5m、深さが約1mm程度。この水たまりの近くに1-2号機間ウェルポイントから2号機T/Bへの移送ラインが通っているので、念のため、11:40に当該の移送を停止、11:50にウェルポイントからの地下水くみ上げを停止。水たまり近くの当該移送ラインの保温材を外して漏えいの有無を確認したが、漏えい跡は見つからなかった。その後、停止した水移送を12:51に再開して移送ラインの漏えい確認を実施し、異常は見られなかった。これらのことから、13:15にウェルポイントからの地下水くみ上げを再開。
大物搬入口には土のうを設置しているが、水たまりは土のうまで達しておらず、建屋外への流出はない。また、水溜まり範囲は約4m×約1.5m程度で、拡大は確認されていない。
その後、水たまりの線量当量率を測定した結果は以下のとおり。
表面線量率(10cm距離):γ線(1cm線量当量率)0.30 mSv/h、β線(70μm線量当量率)0.05 mSv/h
雰囲気線量率(100cm距離):γ線(1cm線量当量率)0.08 mSv/h、β線(70μm線量当量率)0.00 mSv/h
水たまりの線量当量率が床面等と比較して同程度であること、床面のスミア結果と水たまりのスミア核種分析結果の核種組成比が近似していることから、床面の汚染の影響を受けたものと推測。また、移送配管等に漏えいが確認出来なかったことから、保温材等の復旧、水の拭き取りを実施する。なお、現在使用していない耐圧ホースが現場に残っていることから、今後撤去、残水処理を実施していく。
その後の現場調査で、大物搬入口付近(建屋内)の天井部より水が滴下していることを確認。当該天井部はタービン建屋の屋根部であり、滴下しているのは雨水であると推定。
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋1階大物搬入口(建屋内)における水溜まりの発見について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋1階大物搬入口(建屋内)における水溜まりの発見について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋1階大物搬入口(建屋内)における水溜まりの発見について(続報2)(報道関係各位一斉メール)
2号機格納容器ガス管理システム排気流量を変更(05:00時点16.59Nm3/h→11:00時点21.47Nm3/h)
2号機T/B地下たまり水移送、昨日17日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日17日に続き10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12日より運転していたが、SARRYが起動したので19:21に停止した。
水処理装置、SARRY、流量計交換工事のため12日より停止していたが、工事が終了したので17:07に起動、18:08に定常流量に到達
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開、対策の有効性確認のため11月29日より停止中。
B系:6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。12月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて9月27日に開始した。

H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 121KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 106KB)

22:20頃、Fエリアタンク(5,6号機北側)のC5タンクとC6タンク連絡管(C5タンク側)のフランジ部(継手部)より水が約1分に1滴ほど滴下していることをパトロールが発見。発見時において滴下した水の広がりは約30cm×約5cm×約1mm(厚さ)で、堰内に止まっており海への流出はなく、当該継手部にはビニール養生を実施。C5タンクおよびC6タンクには5、6号機T/B地下たまり水を貯蔵している。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約6,418m3
2-3号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを計画的に実施中(8日参照)
観測孔No.1-16からの地下水くみ上げを10日より試験的に実施中。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを11日より試験的に実施中。
福島第一原子力発電所 護岸エリアの状況について(PDF 431KB)
地下水位の状況と地盤改良工事進捗。地盤改良工事のうち山側(西側)の部分は、周辺の地下水の水質調査の結果を見ながら実施の可否を検討する(ここを閉じてしまうと、ここより山側に汚染源があった場合は汚染された地下水が他の場所に回り込むことになる。これを避けるために、周辺地下水の水質調査を進めながら地盤改良工事の適地を検討する。場合によっては山側を開けたままで地下水くみ上げを実施する)。
観測孔No.1の水位は他より高く潮汐の影響が見られるなどしていたので、代替の観測孔No.1-17(No.1の北側約2m)に切替えて、No.1の観測を停止する(11月23、25日参照)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 261KB)


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第130報)(プレスリリース)

魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 26.5KB)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 17.1KB)

建屋内遠隔除染技術の開発」の一環として、1号機R/B1階南側で線量率データ取得およびガンマカメラの撮影を明日19日より実施する。
国プロ「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」1号機原子炉建屋1階南側の 汚染状況調査について(PDF 1.32MB)
1号機R/B南側ではPCV内部調査やPCV調査・補修作業が予定されており、除染作業が必要。当該エリアはこれまでに3回の調査(2011年6月、10月、2012年7月)を実施し、線量データを取得し、トーラス室からの蒸気噴出を確認している。除染計画をつくるために、線量データに加えてガンマカメラによる線源調査、蒸気噴出の影響を見るためのコア採取をおこなう。
明日からの調査はWarriorに線量計とガンマカメラ(日立製作所が開発)を搭載して実施、PackBotが遠隔操作の中継および照明で支援。操作は1F構内ネットワークを介して免震重要棟から遠隔でおこなう。調査範囲はPDF資料2頁。
コアサンプル採取は2月下旬の予定。三菱重工の作業台車MEISTeRの先端アームにコアボーリング装置を装着しておこなう。
資料10頁以降は、2012年度の成果と、今後の調査内容と予定(上層階および高線量エリア(1号機R/B1階南側、2号機R/B5階)の線量低減方策を検討するためのデータ収集として、1-3号機R/Bの2、3階と2012年度に実施できなかった1階高線量エリア、線量寄与の大半が疑われる上部構造物の調査をおこなう)。
MHI-MEISTeRに関する三菱重工のプレス(2012年12月6日)。7軸アームを2本搭載なんだって。

3号機R/Bで躯体状況調査を明日19日に開始する。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋オペレーティングフロア上部瓦礫撤去後の建屋躯体状況調査(PDF 240KB)
オペフロの大型ガレキ撤去が完了し、調査ができるようになった。クローラークレーンからカメラを吊るしてオペフロ床および各階の機器ハッチ周辺を撮影する。必要があれば耐震性評価(R/Bおよび3号機燃料取出し用カバー架構について実施済み)に反映する。1月下旬までの予定。

4号機使用済燃料プール内の変形している燃料集合体の調査を20、21日におこなう。
福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プール内の変形が確認されている燃料集合体の調査について(PDF 218KB)
昭和57年4月に取り扱い時の過誤でハンドルとチャンネルボックスが変形した燃料が1体ある。これを取出すにあたり、構内輸送用キャスクでの取り扱いを検討するため、変形の状況を調査する。当該の燃料をチェーンブロックやクレーンで吊り上げて升目を書いた測定板の前に持ってきて、水中カメラで撮影する。これを4面についておこなう。

4号機R/B健全性確認の定期点検結果(7回目)。
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第7回目)について(PDF667 KB)
6回目までと比べて大きな変化はなく、建屋の健全性に問題ない。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
敷地境界の被ばく線量評価の変更(13日参照)とサブドレンの浄化設備について。

5、6号機の廃炉を決定した。
福島第一原子力発電所5号機および6号機に関する電気工作物の変更届出について(プレスリリース)
(コメント)福島第一原子力発電所5号機および6号機の廃炉について(プレスリリース)
福島第一原子力発電所5号機および6号機の今後の活用方法について(PDF 194KB)
今日の取締役会で5、6号機の廃炉を決定し、経産大臣に平成26年1月31日付で廃止する届出をした。今後はモックアップ試験に活用する。6号機では炉内の燃料は使用済燃料プールへ移動がすでに完了し、5号機は2014年上期に原子炉から使用済燃料プールへ移動する予定。最終的にはいずれも共用プールへ燃料を移送することになるが、5、6号機は設備が健全なので1-4号機の燃料移送を優先する。
こういうのはモッタイナイって言わないの?


ニコ生
【12/18・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.12.18(水)17時30分 ~

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