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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年5月15日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 144KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、4月24日より停止中。

2号機格納容器温度計(TE-16-007、008)、08:35に監視用温度計から除外。当該の温度計は、他の温度計6台とともに1本のケーブルに直列に取付けて2013年8月13日に格納容器内に設置したが、グレーチングに干渉したため当初予定の位置に設置できたのは監視用温度計として運用していた2台のみ。これらを再設置する作業(1月30日のロードマップ進捗の項を参照)を20日に行う予定で、この作業の一環としての処置。
2号機T/B地下たまり水移送、12日より停止中。

3号機R/B1階MSIV室内調査を実施。
福島第一原子力発電所3号機主蒸気隔離弁(MSIV)室内調査結果 <速報>(PDF 417KB)
4月23日にグレーチングの上をパンチルトカメラで調査後、5月8日に内視鏡をグレーチングのスキマから入れてグレーチングの下を調査したが、周囲1m程度しか視界が取れなかったため、今日、グレーチングを吊り上げてパンチルトカメラでグレーチングの下を調査した。
主蒸気配管Dの配管貫通部の伸縮継手の保護カバーのところから鉛筆2-4本程度の水がたれているのを確認(資料3頁)。カバーの内側のどこから漏れているかは見えないので分からない。その他の配管からは漏えいは確認されず(4頁)。室内の床面には全域にわたって水がたまっている。南側(主蒸気配管C、D側)では東側に向かって水が流れているが、北側(主蒸気配管A、B側)では流れは観察されず。したがって、漏えいしているのは主蒸気配管Dのみと推定、ここからの漏えい水が室内のファンネル(RF-125B)へ流れ込んでいるものと考える(5頁)。
漏えいは主蒸気配管の貫通部(ペネトレーション)にある伸縮継手のベローズ(貫通部で最も構造的に弱い)で発生しているものと考える。漏えいしているのは格納容器内にたまっている水で、これが貫通部を通じて損傷部から漏えいしている。主蒸気配管の中から漏えいしているのではないと考える(1月22日参照)。事故後に海水を注水しており、これによりベローズで腐食が進んだのが原因かもしれない。配管貫通部については1月22日の資料9頁に図がある。1月20日の資料6頁には配管貫通部で格納容器の圧力バウンダリーがどうなっているかの図がある。
漏えい量としては、鉛筆1本がおよそ2.7L/minなので、それの2-4本分。3号機に注水している量よりは小さいので、残りはどこか別の場所から漏えいしていることになる。
福島第一原子力発電所3号機主蒸気隔離弁(MSIV)室内調査結果(3回目)<速報>(1:10)(動画)
32秒過ぎ、画面中央の灰色の柱と白い円弧状のものの間に水が落ちてきているのが分かる。50秒過ぎ、床の上の水が画面左方向へとゆっくり流れているのが浮遊物の動きで分かる。
3号機使用済燃料プール代替冷却系、使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業にともない06:27に停止(4月22、23日参照)。停止時のプール水温は19.5℃(運転上の制限値は65℃)。
3号機T/B地下たまり水移送、4月24日より継続中。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.3KB)(5月26日公開)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、2日より停止していたが、10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月24日より停止中。
水処理装置、SARRY、4月24日より運転中。フィルター洗浄のため08:47-12:57に停止。起動後14:03に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、4月23日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、3月18日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、3月25日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。B系出口水放射能濃度上昇でA、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で系統水の白濁が確認され循環待機運転へ移行、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。

焼却工作建屋へのたまり水誤移送の件(4月14日、5月2日参照)
焼却工作建屋東側サブドレン水の追加サンプリング結果(PDF 39.5KB)
各建屋のたまり水深さは、14:00に焼却建屋が19.3cm、工作建屋は移送中。
工作建屋地下のたまり水移送(9日参照)、12日より実施中。移送は平日日中のみ、5月下旬までの予定。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 321KB)

09:20頃、5、6号機北側Fタンクエリアの5、6号機RO装置より水が漏れていることを発見。09:21に当該装置を停止し、09:33に漏えいの停止を確認。装置は専用のトレーラーに積載されており、漏れた水はトレーラー下部に設置している堰内の鉄板上に濡れている程度でとどまっている。漏えいした水の広がりは約10m×約5m×約1mm。RO装置周辺の堰内の雨水に混入した可能性があることが確認され、雨水の放射能濃度を分析した結果より漏えい量を約2m3と推定。漏えい水の分析結果は、134Csが297.0Bq/L、137Csが774.6Bq/L、全βが14,940Bq/L。漏えいの原因は、RO装置送水ポンプ下流側に設置されている安全弁排出ラインのホース破損であることを確認。堰内に漏えいした水は15:35-17:10に回収を実施。
福島第一原子力発電所5・6号機北側Fタンクエリア滞留水処理装置からの水漏れについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所5・6号機北側Fタンクエリア滞留水処理装置からの水漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
トレーラー下部の堰と装置周辺の堰は同じなの違うの?←6月22日追記。トレーラー積載の装置の周辺に堰があり、トレーラー自体が地面に設置された堰の中にある、みたい。6月9日参照。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

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