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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年5月9日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、4月24日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、1日より継続中。

3号機使用済燃料プール代替冷却系、使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業にともない昨日8日より停止中(4月22、23日参照)。停止時のプール水温は19.7℃(運転上の制限値は65℃)。
3号機T/B地下たまり水移送、4月24日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

5号機で原子炉保護系機器の電気品点検を行うために同系統の電源切替を行う影響で、5号機原子炉を冷却している残留熱除去系原子炉停止時冷却モード(B系)を10:04-11:24に停止。冷却再開後の運転状態は異常なし。冷却停止中に原子炉水温度は 32.9℃から 33.1℃に上昇した(運転上の制限値は100℃)(8日参照)

6号機T/B地下たまり水移送、2日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月24日より停止中。
水処理装置、SARRY、4月24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、4月23日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、3月18日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、3月25日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。B系出口水放射能濃度上昇でA、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で系統水の白濁が確認され循環待機運転へ移行、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。

4号機燃料取出し作業で発生するキャスク内包水および洗浄水を貯めている共用プール低電導度廃液受タンクが満水になったので、10:00-14:17に高温焼却炉建屋へ移送を実施した(1月28日参照)

焼却工作建屋へのたまり水誤移送の件(4月14日、5月2日参照)
焼却工作建屋東側サブドレン水の追加サンプリング結果(PDF 39.5KB)
各建屋のたまり水深さは、14:00に焼却建屋が19.1cm、工作建屋が5.3cm。
工作建屋地下のたまり水移送、準備ができたので12日より開始する。移送先はプロセス主建屋。水位が5mm程度までくみ上げられるポンプを使い、今回のために設置した仮設プールへ一旦移送し、そこから従来使用していたポンプでさらに移送する。工作建屋の移送終了後に焼却建屋の移送を実施する。移送する水の線量が高いので、移送は平日の日中のみに行う。移送には監視員を配置し、漏えいの無いことを確認する。

H6エリアタンクからの漏えいの件(2月20日参照)
福島第一原子力発電所構内H6エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H6エリア周辺)(PDF 96.4KB)
観測孔G-3(7日採取分)のトリチウムが1,400Bq/Lで過去最高(それまでの最高は前回4月30日採取分の860Bq/L)。G-3は現在、週1回のサンプリングをおこなっているが、濃度上昇が続いているので、来週より毎日のサンプリングに変更する。また、観測孔G-1は毎日のサンプリングをおこなっているが、当初よりほとんどNDという状況が続いているので、こちらは来週より週1回に変更する(G-2は毎日で変わらず)。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.09MB)
モニタリングデータまとめグラフ、地下水位の状況、地盤改良工事進捗。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 662KB)

09:45頃、4号機海側エリアで遮水壁工事に使用している重機(200tクローラークレーン)の油圧ホースが損傷して油が漏えいしているのを作業者が発見。エンジンを停止し元弁を閉めて油漏えいは停止。漏えいした油は約3m×約3mの範囲でたまっている。油漏えい個所は第2工区(南側の港湾外ですでに埋め立ての終了しているところ。例えば1月27日の資料参照)で海までは約20mあり、遮水壁がすでに設置されていることから、海への流出の可能性はない。漏れたのは燃料ではなくて作動用の油。10:20に双葉消防本部へ連絡、11:10に本件は「危険物漏えい事故ではない」判断された。なお、漏れた油は吸着マットによる回収と中和剤散布を行い、油が染み込んだ土壌は回収を実施した。


その他


水処理設備内の処理水分析結果。採取個所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 10.0KB)

2号機使用済燃料プール循環冷却設備について、遠隔監視装置の監視性能向上対策を行うため、12日06:00より約57時間停止する予定。使用済燃料プール水温は11:00現在で18.3℃、冷却停止時のプール水温上昇率評価値は約0.156度/h、停止中のプール水温上昇は約9度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
現在、2号機使用済燃料プール循環冷却設備の運転状況は、現場にある制御盤をカメラで撮影した映像を免震重要棟で監視している。これを、現場の制御盤の状況を免震重要棟から電気的に確認できるように改造する。


ニコ生
【5月9日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.5.9(金)17時30分 ~


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