今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 27.4KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
2号機TIP案内管の健全性確認(4月26日参照)3日目。
福島第一原子力発電所2号機TIP案内管健全性確認の結果について(3日目)(PDF 90.7KB)
今日はCラインで実施。計画線量3mSv、最大被ばく線量0.60mSv。前回(2月27日、約8.0m)とほぼ同じ約7.6mのところで挿入不能。すでに実施したB、Dラインと同じく、ケーブル先端のくさびに付着物あり(γ線が50.0mSv/h、γ+β線が200mSv/h)。Cラインは今日で終了。明日はAラインで実施の予定。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日9日から停止中。
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計器の定期点検のため8日から停止中。停止時間は約101時間(12日まで)を予定。停止時のプール水温は26.6℃、停止時のプール水温上昇率評価値は0.137度/h、停止中のプール水温上昇は約14度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
13:20頃、3号機R/B上部でガレキ撤去作業に使用していた無人重機の油圧カッターから作動油が漏えいしているのを発見。ただちにエンジンを停止し、漏えいは停止した。当該重機を構台から地上に下ろして確認したところ、油圧ホース接続部から作動油がにじんでいたが、当該個所には油養生を施しており、養生個所からR/B床面への滴下は確認されなかった。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去中の無人重機からの油漏れについて (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去中の無人重機からの油漏れについて(続報) (報道関係各位一斉メール)
3号機T/B地下たまり水移送、昨日9日から停止中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、実施せず。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月27日から運転中。新しい吸着材の性能確認のためSARRYと並列運転をしている。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(6月13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてNo.2貯水槽へ還流。
No.2の残水希釈のため、約54m3を仮設タンクへ移送。
地下貯水槽観測孔分析結果(採取日:7月10日)(PDF 8.22KB)
地下貯水槽No.1の周囲の観測孔4ヵ所(A13、A14、A16、A19)で全βが検出限界値(3.2×10-2Bq/cm3)の2-5倍検出された。
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報214) (報道関係各位一斉メール)
場所は地下貯水槽の漏えいに関わる本日(4/25)の作業実績(PDF 514KB)を参照。いままで全βが検出されたことあったかな。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日参照)。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 49.0KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 13.5KB)
福島第一護岸「地下水観測孔No.1-2」試料のろ過処理による放射能濃度変化について(PDF 8.37KB)
観測孔No.1-2の8日採取分のCs濃度が5日に比べて急増した件で、試料(地下水)が懸濁していること、134Csと137Csの濃度は上昇したが他のγ核種の濃度は変わらないことから、試料を0.45μmのフィルターでろ過し残渣と分離して再測定した結果、ろ過した試料の134Csは94Bq/L、137Csは190Bq/Lと、5日と同じレベルとなった。9日採取分も、ろ過前後で測定し、8日採取分と同様の結果となった。9日採取分のろ過残渣を測定したところ、134Csは10,000Bq/L、137Csは20,000Bq/Lだった。このことから、8、9日採取分でCs濃度が高いのは、残渣の影響であると考える。この残渣が何かは不明だが、試料採取時に周辺の土壌が混入したものかもしれない。他の観測孔で残渣の影響があるかどうかについては、まだ検討していない。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報10) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報11) (報道関係各位一斉メール)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、全β、90Sr
どうしても海へ漏えいしてるって言わせたい人がいるみたいだけれど、それなら「1-4号機取水口内北側の海水でトリチウムの濃度が以前と比べて上昇しているのは、この場所の海水に放射性物質が供給され続けているからだと考えてよろしいですね」とでも聞いてみたらいいのに。「地下水が漏えいしてるだろ」って言うから「分かりません」って言われちゃうんだよ。
モニタリングポストNo.6の周囲に設置してあった遮蔽壁の撤去作業を開始。
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第107報) (プレスリリース)
PDF資料3頁目、R/Bの絵の右肩のところにある「注水タンク」は今までバッファタンクのみだったが、CST炉注水系の運用開始にともないCSTを追加した。
R/B上部でのダストサンプリングと格納容器ガス管理システムでのガスサンプリングの結果。1号機が1日、2号機が2日、3号機が4日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.4KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 75.0KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 80.1KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.7KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.7KB)
R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 77.1KB)
5日の5号機の非常用ディーゼル発電機(B)が待機除外になっている件のその後。空気貯槽の空気圧低の原因調査を行うため、始動用電磁弁を開放し確認。電磁弁のパイロットシート部(消耗品)の硬化、変形によりシート部からエリアリークが発生し、電磁弁が閉まりきらない状態であったと推定。今後、部品の交換を実施し、確認運転をおこなって健全性を確認する予定。
(以下、11日の会見資料より)パイロットシート部を交換し、確認運転を実施した結果、異常なし。17:13に待機除外から待機状態に変更。
5、6号機の非常用ガス処理系(SGTS)の屋外トレンチ内のたまり水を仮設タンクへ移送する作業を1月28日からおこなっている。移送を中断してたまり水の流入個所を調べたところ、近隣のサブドレンから水が流れ込んでいる可能性のあることが判明。今晩からトレンチおよびサブドレンの水の移送を開始し、今後約2ヶ月かけて止水工事をおこなっていく。
ニコ生
【7/10・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.7.10(水)17時30分 ~
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