今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 25.3KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
1号機窒素封入変更試験(6月17日参照)のため、10:18に格納容器への封入量を6m3/hから0m3/hへ、格納容器ガス管理システム排気流量を27.3m3/hから21.4m3/hへ変更。6月18、26日に続いて3回目の変更。これで、格納容器への封入量は0になり、圧力容器への封入量は前回変更後の30m3/hを継続。
福島第一原子力発電所1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況について(7月3日12時時点)(PDF 109KB)
2号機への炉注水を高台炉注水系からCST炉注水系に切替えて実炉注水確認を実施。10:44-11:38に切替え作業を実施、11:40-14:10にCST炉注水系による実炉注水確認を実施。現場の炉注水量は給水系が2.0m3/h、炉心スプレー系が3.5m3/h。現場に異常ないことを確認。
2号機T/B地下たまり水移送、2日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、6月26日から継続していたが09:49に停止。移送先をプロセス主建屋に変更して10:22に再開。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへ10:00-15:00に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月27日から運転中。新しい吸着材の性能確認のためSARRYと並列運転をしている。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(6月13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてNo.2貯水槽へ還流。
地下水バイパス、海側観測孔 トリチウム分析結果(採取日:6月24・25日)(PDF 8.69KB)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日参照)。
観測孔No.1の周辺に追加するボーリングで、観測孔No.1-2は掘削が完了し、観測の準備中。1-3は昨日に着手、1-4は掘削中。
以前のモニタリング資料で、その他のγ核種(106Ru、54Mnなど)の欄に「−」を記載していたものがあるが、これは本来NDと記載するべきであった。γ核種はGe半導体検出器で分析しており、検出された核種についてその値を掲載している。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 11.3KB)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、全β、90Sr
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第106報) (プレスリリース)
2Fの空冷式ガスタービン発電機車(No.1)の充電器盤でネズミの侵入による故障を確認。
福島第二原子力発電所空冷式ガスタービン発電機車(No.1)における小動物の侵入による充電器盤の故障について(PDF 54.6KB)
発電機車とセットになっている制御車で、昨日2日に運転確認をした際に、「充電器故障」の警報が発生。確認したところ当該部分でネズミの死骸を確認した(PDF資料左下の写真。左側の写真の金属製箱の上面左側の茶色いの)。制御車の床面のケーブル貫通部にスキマがあり、対策としてここをパテで埋めた(資料右下の写真)。通常、月1回定例試験を実施しており、最後の定例試験は6月12日。空冷式ガスタービン発電車は、構内の非常用電源として2Fでは2セット準備している。充電器はガスタービンを起動するためのもの。1Fのネズミによる停電(3月18、25日参照)をうけた点検において、ここはパッケージ品のため対象からもれていた。
今日の説明者は今泉典之 原子力・立地本部長代理。今日から尾野 原子力・立地本部長代理と2人で会見を担当する。
人事異動により新任となった福島第一安定化センター所長、福島第一原発所長、福島第二原発所長の会見があった。以下はその際の資料。
福島第一原子力発電所1~4号機の安定化・ 廃止措置等に向けた 現在の取り組み について(PDF 640KB)
福島第一原子力発電所における現在の取り組み状況について(PDF 534KB)
福島第二原子力発電所の被災・復旧状況の概要(PDF 1.32MB)
ニコ生
【7/3・17:30開始】東京電力 記者会見
東京電力 福島3所長による新任会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.7.3(水)17時30分 ~
0 件のコメント:
コメントを投稿