リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年7月25日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 36.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1号機T/B地下たまり水移送、21日から停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、22日から停止中。

3号機オペフロで湯気が確認されている件。オペフロでダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 14.0KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(訂正版)(PDF 85.0KB)(7月26日公開)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気の確認について(続報13) (報道関係各位一斉メール)
(湯気の確認:平成25年7月25日7時台)(2:00)(動画、8月7日公開)
3号機R/B1階でASTACO-SoRaによる障害物撤去を今日より実施(3月7日、7月24日参照)
3号機T/B地下たまり水移送、22日から停止していたが14:18に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、実施せず。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、17日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(6月13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中

6号機の非常用ディーゼル発電機(A)のロジック確認試験(自動起動試験)として、6号機6.9kV M/C(C)を停止したところ、10:16頃に原子炉を冷却していた残留熱除去系B系が停止。12:06に残留熱除去系B系を再起動。12:00での原子炉水温は27.6℃。また、原子炉建屋空調が停止し非常用ガス処理系が起動したが、12:22に原子炉建屋空調を起動、非常用ガス処理系A系を12:32に、B系を12:34に停止。
ロジック確認試験を実施する前にM/C(C)から切り離しておくべきところの一部が残っており、M/C(C)の停止により原子炉の隔離信号が発生し残留熱除去系が停止した。
福島第一原子力発電所6号機非常用ディーゼル発電機のロジック確認試験中の原子炉冷却停止について (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所6号機非常用ディーゼル発電機のロジック確認試験中の原子炉冷却停止について(続報) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所6号機非常用ディーゼル発電機のロジック確認試験中の原子炉冷却停止について(続報2) (報道関係各位一斉メール)

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1、No.2のドレン孔水をくみ上げてそれぞれの貯水槽へ還流。
No.1の残水希釈のため、約60m3のろ過水を注水。
No.2の残水希釈のため、約70m3のろ過水を注水。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 9.9KB)
観測孔No.2-1の最初のデータ(γ核種と全β)が出た。No.2と同じかそれ以下だった。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報19) (報道関係各位一斉メール)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、 全β90Sr
134Cs137Cs

その他


6号機使用済燃料プール内の燃料ラックの点検を終了
福島第一原子力発電所6号機使用済燃料プールにおける燃料ラック点検の終了および異物等の確認・回収の終了について(PDF 37.4KB)
5月20日に開始、6月14日に終了。5月23日に発見された異物(アイナット)は28日に回収済み。その後発見された異物などの回収も7月18日までに終了。今後、リスク低減に向けたステップのひとつして、原子炉を開放し炉心燃料を使用済燃料プールへ移動する予定。

今日、廃炉対策推進会議第6回事務局会議があり、中長期ロードマップの進捗について報告した。
【資料1】プラントの状況(1.40MB) 
3号機オペフロの湯気らしき物の発生(7頁)。発生時の気象条件は、低温(20℃前後)多湿(90%以上)である。発生のメカニズムとして、シールドプラグの隙間から入り込んだ雨水がシールドプラグ下部にたまり、それが格納容器ヘッド部で暖められて水蒸気となり再びシールドプラグの隙間からでてきたものと、もうひとつは、格納容器ヘッドのフランジ部からリークしている格納容器内の水蒸気を含んだガスがシールドプラグの隙間から出てくるもの、の二つと推定(現在、格納容器内のガスの放射能濃度は低くなって来ているので、両者を区別するのは難しい)。これらの水蒸気を含んだ空気が冷たい外気に冷やされて湯気ができる。格納容器への窒素ガスの封入量と排気量の差が3Nm3/h程度あり、この分は格納容器のどこからかリークしており、格納容器ヘッドのフランジは有力な候補である。格納容器からの排気に含まれる放射能の濃度は6月7日を参照。
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(1.87MB) 
熱中症の発生状況(4頁)。24日までに熱中症が2名、熱中症疑いが2名、計4名(昨年度は7月末で熱中症5名、疑いが12名)。油断せずに進めていきたい。
研究開発運営組織の設立準備(4頁)。独立行政法人、メーカー、電力会社等17法人により、技術研究組合(名称「国際廃炉研究開発機構」、略称IRID(アイリッド))の設立認可申請書が23日に提出され、現在、経産省において審査中。
【資料3】個別の計画毎の進捗状況(6.27MB)
2号機TIP案内管健全性確認(通し番号で3頁)。閉塞物の種類、混入ルートを特定するために、回収された付着物の成分分析を試みる。
1号機窒素封入変更試験の結果(13頁)
2号機S/C水素パージのための窒素封入試験2回目(20頁)
多核種除去設備ALPSバッチ処理タンクからの漏えいと今後の対策(24頁)。バッチ処理タンク2Aの漏えいの原因はすきま腐食(海水由来の塩化物イオンに加え次亜塩素酸や塩化第二鉄の注入、付着したスケールによるすきま環境の形成など)であり、対策として欠陥部を補修してゴムライニング(クロロプレンゴム)を施行する。また、A系統の上流側にある配管のフランジ面の一部で腐食を確認。当面の対策として、フランジとガスケットの間にガスケット型Zn板をはさんで犠牲電極として腐食を防止し、全面ライニング配管への交換を検討する。
C系統のバッチ処理タンクにもコールド試験による腐食を確認しており、すべての系統で腐食の補修とゴムライニングが必要。現在ホット試験実施中のB系は8月初旬に停止して補修作業に入る。C系では塔構成を変更(活性炭吸着材の導入。6月27日のロードマップ進捗の項参照)して9月始めからコールド試験の後、9月中旬からホット試験開始の予定。B系のホット試験停止からC系での開始までの1ヶ月半の間、ALPSは全面停止となる。この間の汚染水処理・貯蔵については対応できる見通し。
地下水バイパスの進捗(46頁)。B系とC系の一時貯留タンクの水質確認結果が出た。いずれもA系と同レベルで137Csが1Bq/L以下。
地下貯水槽の対応状況(56頁)。No.2の北東側で汚染された土壌を撤去する工事を実施中。7月中に完了の予定。
入退域管理施設、構外車両駐車場の線量低減(62頁)。伐採、表土除去、砕石・アスファルト舗装などにより、当該エリアで2μSv/h程度まで線量を低減できた。
海側地下水および海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策(66頁)。22日の資料と同じ。
港湾内海水中放射性物質濃度低減に関する専門家による検討会(113頁)。第3回が1日、第4回が23日にあった。追加ボーリングには限界があるので、実測値を元にシミュレーションの精度を上げ、地下水汚染源の特定、港湾内の濃度変化の再現を目指す。
2号機取水電源ケーブルトレンチサンプリング調査結果(121頁)
今月の追加的放出放射能量評価(125頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.002億Bq/h、2号機0.0007億Bq/h、3号機0.003億Bq/h)。これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/yearと評価。
1Fにおける女性放射線業務従事者の就業範囲見直し(130頁)。構内の環境改善を踏まえ、就業範囲を拡大する。現行の免震重要棟内、5・6号機、構内休憩所に加えて、入退域管理施設と1-4号機まわりを含む降車なし視察案内対応を追加。8月1日より運用開始。
3号機R/B上部ガレキ撤去作業(139頁)海側に残ってた柱がなくなった。
4号機R/Bカバーリング工事(140頁)4号機は本当に着々と進んでる。
使用済燃料の保管状況(141頁)。キャスク仮保管設備は使用済燃料519体(キャスク12基)を保管。
4号機燃料取出し用カバーの進捗(142頁)。22日の資料と同じ。
4号機燃料取扱機の上架作業(144頁)。写真あり。
1、3号機R/B1階の障害物撤去(151頁)。ASTACO-SoRaで今日25日より3号機南側エリアで作業開始。8月中旬以降に1号機で作業開始の予定。その後、3号機西・北エリアで10月頃(1号機の終了後)より作業の予定。
高所調査用ロボットによる2号機R/B1階高所格納容器貫通部調査(155頁)
2号機格納容器内部再調査(169頁)。3月19日に実施した調査は失敗(X53ペネからエントリーし多関節ガイドパイプを使ってCRD交換レールおよびペデスタル開口部を調査する予定だったが、CRD交換レールを確認できず多関節ガイドパイプが回収不能になった)。原因は、作業ミスによりパイプの回転方向を間違えた事、ルート近傍の干渉物についての認識不足。対策として、パイプの回転方向と量を視覚的に確認できる治具等を使う、指示内容を相互確認しながら作業を進める事を徹底、モックアップ・習熟訓練を強化。また、調査装置の挿入前に、X53ペネ周辺の干渉物の確認を行う。今後の予定は、31日から干渉物の確認、2日に再調査実施。CRD交換レールおよびペデスタル開口部の調査とあわせて、たまり水の採取、常設監視計(温度計と水位計)の設置を実施する。
ガレキ・伐採木の管理状況(181頁)
伐採木保管槽の温度傾向(182頁)。夏期(6-9月)なので監視強化中。60℃以下の温度で推移している。


ニコ生
東京電力「中長期ロードマップ」臨時記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.7.25(木)17時30分 ~

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