今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 23.6KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
2号機TIP案内管健全性確認(4月26日参照)、Dラインで再び実施した。
2号機TIP案内管健全性確認における追加作業の結果について(PDF 289KB)
【ダイジェスト版】(4:18)(動画、7月24日公開)
計画線量3mSv、最大被ばく線量1.27mSv。前回7月9日より奥まで到達することを目指し、挿入トルクを増やして(25N·m→35、50N·m)ダミーTIPケーブルを挿入したが、前回と同じ所(約8.6m)で挿入不能となった。引き抜いたケーブルの先端のくさびの部分に付着物を確認。線量はγ線が95.0mSv/h、γ+β線が120.0mSv/h。その後、ファイバースコープを挿入して内部の確認を行ったが、途中の伸縮継手のところで引っかかって、リミットスイッチローラーの状態を確認できなかった。結局、A-Dラインのすべてで索引装置の向こうまで行けなかった。現行法による調査を断念、今後の方針を検討する。
2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。
昨日18日に3号機オペレーティングフロアで湯気のようなものが確認された件。07:55にカメラで確認したところ、湯気らしきものは確認されず。なお、08:00の1Fの気温は22.9℃、湿度は78.5%。湯気の発生場所の付近に温度計をクレーンで下ろして気温を測ったところ、
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 13.1KB)
昨日実施したオペフロでのダストサンプリングの結果。「原子炉上北側」が当該の場所。「原子炉上北東側」は月1で定例のサンプリングをしている場所。「原子炉上北側」で2回実施、いずれも直近半年間のばらつきの範囲内。横方向、下方向というのは、サンプラーの向き。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気らしきものの確認について(続報5) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気らしきものの確認について(続報6) (報道関係各位一斉メール)
3号機T/B地下たまり水移送、17日から継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへに実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、17日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(6月13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1、No.2のドレン孔水をくみ上げてそれぞれの貯水槽へ還流。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日参照)。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 777KB)
モニタリングのまとめ(4-17頁)。
追加の観測孔の進捗(18頁)。No.2-1は掘削中。No.3-1は18日に完成、21日から採水の予定(完成後しばらくおいて、しみ出してくる水が澄むのを待つ)。これ以降のものは位置を含め検討中。
1-2号機取水口間の護岸の地盤改良工事進捗(19頁)。海側117本のうち58本が今朝までに完了。
取水電源ケーブルトレンチの調査(20頁)。17日に採水したマンホールは、上から約2mの深さより下がグラウトで埋まっている(2011年にトレンチを閉止した際に使ったグラウトが流れてきて堆積しているものと推定)。その上に約7cmの深さで水がたまっており、それを採取した(21、22頁)。分析結果は、塩分70ppm、134Csが1.2×104Bq/cm3、137Csが2.4×104Bq/cm3、全βが2.3×104Bq/cm3。取水電源ケーブルトレンチ(海水配管基礎部)のほうは、今日、直径20cmの穴を開けた。地表からトレンチの底まで約3.4mで、深さ2.5mの水がたまっていた。今後、採水・分析をおこなう。
また、11日に報告した3号機トレンチ立坑のたまり水分析で全βの結果が出た。深さ1mで6.7×105Bq/cm3など。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 17.8KB)
福島第一護岸「地下水観測孔No.1-2」試料のろ過処理による放射能濃度変化について(PDF 8.72KB)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、 全β、90Sr、
134Cs、137Cs
その他
来週22日より、 2号機S/Cからの水素追い出し試験(2回目)を実施する。
福島第一原子力発電所2号機サプレッションチェンバからの水素追い出し試験(2回目)の実施について(PDF 160KB)
前回(5月14-17日)、S/Cへ窒素ガス封入を実施した結果、D/W圧力は上昇したがD/W内の水素ガス濃度の上昇は見られなかった。S/Cへ封入した窒素ガスがS/C内の真空破壊弁を通じてD/Wへ流れているならば、D/Wで水素ガス濃度が上昇しないということはS/C内に水素ガスが存在しないということになる。また、真空破壊弁が閉じているなどの理由でS/Cへ封入した窒素ガスがD/Wへ流れない場合、封入によりS/C気相部の圧力が増えてS/C内の水面を押し下げ、S/C内の水がD/Wへ逆流することでD/W内の圧力が上昇する(これで合ってる?)。この場合はS/C内に水素ガスが存在していてもD/W内の水素ガス濃度は上昇せず、S/C内の水素ガス残留の有無は分からない。実際がいずれのケースであるかを確認するために、2回目の試験ではまず、D/Wの窒素ガス量を増やしてD/WおよびS/Cの圧力変化を見る(STEP1)。その後、S/Cへ窒素ガスを封入し、水素ガス濃度の変化およびD/Wの圧力変化を見る(STEP2)。22-29日にSTEP1を実施する予定。
4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計器の定期点検にともない22-23日に停止する(停止時間は約34時間を予定)。11:00のプール水温は30℃、冷却停止時のプール水温上昇率評価値は0.333度/h、停止中のプール水温上昇は約12度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
6月29日に汚染されたままの車両が退構した件の調査結果。
汚染車両の福島第一原子力発電所退構に関する調査結果について(PDF 268KB)
汚染検査場で汚染の無い事が確認されると、「汚染検査確認書」に確認日時を記入し確認印を押されたものが交付され、汚染検査確認所(正門)でこれを提出して退構する。汚染が確認された場合は、確認日時と確認印のない「汚染検査確認書」を運転手は手渡され、除染レーンへと誘導される(その後、除染レーンで除染後、汚染のないことを確認して確認書に確認日時と確認印が押され、汚染検査確認所へと進む)。当該車両の運転手は確認日時等の無い確認書を汚染検査場で手渡された際、これで退構できると思い、除染レーンへの誘導に気付かず、汚染検査確認所へ進んで確認書を提出。確認所の担当者は確認書の不備を見落とし、車両を退構させてしまった。また、検査場および確認所の担当者がそれぞれお互いに発電所本部へこの事案について連絡したものと思い込み、本部への連絡が遅れた。対策として、除染完了まで確認所を運転手に手渡さないようにする、などなど。
ニコ生
【7/19・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.7.19(金)17時30分 ~
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