今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況（記者会見資料）（PDF 25.2KB）
プラント関連パラメータ（PDF） 午前５時時点 午前11時時点
1号機S/Cへの窒素ガス連続封入を10:25から再開した（6月11日より停止していた）。これで6回目。S/C内の残留水素の排出および水の放射線分解による影響（2012年12月3日の中長期対策会議の項参照）を確認するため。
2号機TIP案内管の健全性確認（4月26日参照）2日目。
福島第一原子力発電所2号機TIP案内管健全性確認の結果について（２日目）（PDF 87.5KB）
今日はDラインで実施。計画線量3mSv、最大被ばく線量0.72mSv。前回（2月25日）と同じ約8.6mのところで挿入不能。昨日のBラインと同じく、ケーブル先端のくさびに付着物あり（γ線が14.0mSv/h、γ+β線が30mSv/h）。Dラインは今日で終了。明日はCラインで実施の予定。
2号機T/B地下たまり水移送、2日から継続していたが10:08に停止。
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計器の定期点検のため昨日8日から停止中。停止時間は約101時間（12日まで）を予定。停止時のプール水温は26.6℃、停止時のプール水温上昇率評価値は0.137度/h、停止中のプール水温上昇は約14度の見込み（運転上の制限値は65℃）。
3号機T/B地下たまり水移送、7日から継続していたが10:28に停止。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、実施せず。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月27日から運転中。新しい吸着材の性能確認のためSARRYと並列運転をしている。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系（3月30日-）とB系（6月13日-）で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてNo.2貯水槽へ還流。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件（6月19日参照）。
護岸の地盤改良工事を
福島第一原子力発電所１・２号機取水口間の護岸における地盤改良工事（薬液注入）について（PDF 609KB）
福島第一原子力発電所１・２号機取水口間の護岸における地盤改良工事（薬液注入）について（3:31）（動画）←10日の会見で解説。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果（訂正版）（PDF 11.2KB）
8日採取分の観測孔の結果。観測孔No.1-2で134Csが9,000Bq/L、137Csが18,000Bq/Lと前回（5日採取分の99Bq/Lと210Bq/L）より大きく上昇した。また、観測孔No.2の全βが1,700Bq/Lで過去最高（1日採取分の260Bq/L）を更新。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果（その２訂正版）（PDF 16.6KB）
観測孔No.1-4で最初のデータが出た。全βが330Bq/L。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について（続報８） （報道関係各位一斉メール）
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について（続報８：一部訂正） （報道関係各位一斉メール）
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について（続報８：再訂正） （報道関係各位一斉メール）
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について（続報９） （報道関係各位一斉メール）
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、全β、90Sr
その他
6月15日の多核種除去設備ALPSのバッチ処理タンクの欠陥のその後。1Aタンクの詳細調査を行った結果、2Aタンクと同様に、すき間環境等に起因する典型的なステンレス鋼の局部腐食による欠陥であり、すき間腐食が進行した結果、貫通に至ったと評価。当該個所については、今後補修を実施する。
4日の雑固体廃棄物焼却建屋の建設エリアで25tクレーンから油漏れのその後。漏えい個所がシリンダーボックス部からであったことから、5日にシリンダーボックス部の油圧ホースの切り離しを実施。8日までに漏えいがないことを確認。今後、シリンダーボックス部の修理を実施する。
訃 報 （プレスリリース）
（コメント）吉田元所長の訃報に接し （プレスリリース）
福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ（７月９日 午後３時現在）（PDF、1Fプレスリリース）
0 件のコメント:
コメントを投稿