今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.6KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、15日から継続していたが09:37に停止、10:07に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)で変わらず。
4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置2次系のフラッシング作業を
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、実施せず。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月27日から新しい吸着材の性能確認のためSARRYと並列運転をしていたが、確認が終了し10:02に停止。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。フィルター洗浄のため、08:53-11:24に停止。起動後11:37に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(6月13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてNo.2貯水槽へ還流。
No.2の残水希釈のため、約40m3のRO処理水を注水。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日参照)。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 13.9KB)
3号機スクリーン(シルトフェンス内側)で134Csと137Csが高い(190Bq/Lと380Bq/L)が、これはすでに専門家による検討会で指摘されているとおり、降雨の影響と考える。また、全βの値も高く、これも同様の理由によると思う。
12日以降に観測孔No.1-3のデータが初めて出ているが、汚染の程度はNo.1-2よりも低い。汚染源がT/B地下たまり水であればよりT/Bに近いNo.1-3の方が濃度が高いことが期待されるが、そうではなかった。
地下水観測孔No.1と周辺4ヵ所のボーリングコアの線量を測り、深さ方向のバリエーションから地下水の汚染状況について評価できるか検討中。
福島第一原子力発電所取水電源ケーブルトレンチの調査実施について(PDF 242KB)
護岸の地盤改良工事の進捗(PDF資料1頁)。海側117本、山側114本、合計231本の予定で、今日の朝までに海側38本が完了。今後、地盤改良機をさらに2台増やして、現状の8班から10班へ増強の予定。作業現場の雰囲気線量は約0.1mSv/h、計画線量は0.6mSv。
福島第一原子力発電所1・2号機取水口間の護岸における地盤改良工事(薬液注入)について(7月16日撮影)(動画)
取水電源ケーブルトレンチの調査(PDF資料2頁)。図中黄色い部分のトレンチ内の水を今日採取した(黄色い部分の赤丸で示したマンホールから採取)。これを分析していく(結果は19日と22日)。また、緑の部分のトレンチはマンホール等の開口部が無いので、ダクト上部に穴を開けてサンプリングをおこなう予定。高い線量の水が入っている可能性が高いので、作業は慎重におこなう。この調査の目的は二つ。ひとつは、ケーブルトレンチ内のたまり水の状況を明らかにして、地下水汚染の原因調査の一助とする。もうひとつは、海側のトレンチ内の汚染水を除去して漏えいリスクを低減する計画(6月27日のロードマップ進捗の項を参照)の検討に資する。このあたりの断面図が6月27日のロードマップ進捗のPDF資料88頁にある。黄色い部分は電源ケーブルトレンチの太い方。緑の部分はO.P. +0.1に分岐している細い方らしい。前にケーブルダクトって呼んでたのはどれのことだろう。
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、 全β、90Sr、
134Cs、137Cs
海側遮水壁工事に使用する資機材を搬入するため、08:30-09:00と11:10-11:50に1-4号機取水口付近に設置したシルトフェンスを開放した。
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第108報) (プレスリリース)
魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 24.9KB)
20km圏内6月7、9、15、18、24、26日採取分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 24.4KB)
港湾内6月6、7、12、13、18、20、21、24、25、26、27、28日採取分。最高値は、北防波堤付近で6日に採取のムラソイNo.4がCs合計で212,000Bq/kg。
事故当時のプラントデータの追加・訂正を規制委に報告。
東北地方太平洋沖地震発生当時の福島第一原子力発電所プラントデータの追加・訂正について (プレスリリース)
東北地方太平洋沖地震発生当時の福島第一原子力発電所プラントデータの追加・訂正の原子力規制委員会への提出について[補足説明](PDF 19.8KB)
2011年4月25日の報告徴収指示に基づき、最後の報告(2012年3月12日)以降に確認された分について報告した。ほとんどはすでに報告しているものだが、2012年5月24日に公表した大気への放出量の推定の報告書に掲載していた1-3号機の格納容器圧力データに追加
分があり、これは今まで報告していない。
今日、刈羽村と柏崎市の議会で、KK6、7号機における新規制基準への対応、安全対策の実施状況(フィルターベント設備を含む)などについて説明した。その際の資料。
(柏崎市議会、刈羽村議会全員協議会資料)柏崎刈羽原子力発電所6, 7号機における新規制基準への対応および安全対策実施状況について(PDF 114KB)
(柏崎市議会、刈羽村議会全員協議会資料)柏崎刈羽原子力発電所6,7号機における安全対策と新規制基準への適合性について(PDF 1.00MB)
(柏崎市議会、刈羽村議会全員協議会資料)フィルタベント設備の概要について(PDF 516KB)
ニコ生
【7/17・17:30開始】東京電力 記者会見
【7/17・17:30開始】東京電力 記者会見←KK6、7号機に関する説明はこちら
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.7.17(水)17時30分 ~
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