今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 23.4KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
1号機への炉注水を高台炉注水系からCST炉注水系に切替えて実炉注水確認を実施。10:07-11:57に切替え作業を実施、12:03-15:13にCST炉注水系による実炉注水確認を実施。現場の炉注水量は給水系が2.5m3/h、炉心スプレー系が2.0m3/h。現場に異常がないことを確認。
作業開始にともない、1-3号機で保安規定第136条第1項(保全作業を実施するため計画的に運転上の制限外へ移行)を適用(4日の3号機の実炉注水確認まで継続する予定)。
1号機窒素封入変更試験(6月17日参照)のため、6月26日に格納容器への封入量を-6m3/hの約6m3/hへ、圧力容器を+6m3/hの約30m3/hへ変更。6月18日の流量変更(格納容器 -10m3/h、圧力容器 +10m3/h)に続き、2回目。一部で温度がやや上昇しているが、各種パラメータを監視していく。
福島第一原子力発電所1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況について(7月2日12時時点)(PDF 108KB)
2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.7KB)(7月10日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 75.0KB)(7月10日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、6月26日から停止していたが10:08に再開。
3号機T/B地下たまり水移送、6月26日から継続中。
4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置2次系に不凍液を添加するため09:37-17:20にプールの冷却を停止。停止時のプール水温は31℃、(以下、3日の会見より)再開時は33℃。その後プール水温が低下しないため2次系の運転状況を確認したところ、1次系の熱交換器(B)へ通水すべきところ熱交換器(A)に通水していることが判明、19:11に熱交換器(B)への通水に切替えた。19:09でのプール水温は33℃(運転上の制限値は65℃)。1日参照。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへ10:00-15:00に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月27日から運転中。新しい吸着材の性能確認のためSARRYと並列運転をしている。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(6月13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで6月16日から停止中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてNo.2貯水槽へ還流。
No.1の残水希釈のため、40m3のRO処理水を注水。
No.2の残水希釈のため、40m3を仮設タンクへ移送。
地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:7月2日)(PDF 16.4KB)(7月3日公開)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日参照)。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 56.1KB)
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報4) (報道関係各位一斉メール)
モニタリングの結果をスプレッドシートにまとめました→トリチウム、全β、90Sr
12:48頃、構内の一般焼却施設(生活ゴミを焼却する)近傍で仮置き中の段ボール類から発火していることを作業者が発見。当該作業者が初期消火を行うとともに、当社より12:54に消防署へ通報。13:23に自衛消防隊による消火活動を開始、13:37に消防署により現場で鎮火を確認。燃えていたのは仮置きされていた段ボール類で、延焼範囲は約4m×約2m、高さは約1m。プラントデータ(炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、モニタリングポスト指示値の有意な変動はなし。けが人の発生は確認されず。
福島第一原子力発電所にある一般焼却施設近傍における発火について (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所にある一般焼却施設近傍における発火について(続報) 報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所一般焼却施設近傍における火災について (プレスリリース)
福島第一原子力発電所構内 一般焼却施設近傍における火災状況(PDF 75.7KB)
その他
(以下、3日の会見より)多核種除去設備ALPSのバッチ処理タンクの件(6月16、27日参照)。
福島第一原子力発電所多核種除去設備(ALPS)バッチ処理タンク2A 点検状況(PDF 668KB)
バッチ処理タンク2Aで貫通していると推定される欠陥が確認された溶接個所について、内面から段階的に切削をして確認したところ、徐々に大きく開口する袋状の欠陥を確認した。
(以下、3日の会見より)環境省の震災がれき処理業務等の作業中に発見された汚染物質を調査のため1日に1Fに搬入した。
放射性物質の調査について(PDF 70.5KB)
楢葉町井出川河口付近の河原(1Fから南に15km)で線量測定により発見されたもの。大きさは3cm×1.5cm×0.5cmで破片状(コンクリート片ではない。ふわふわしたようなソフトな感触のもの)、線量は表面でγ線が105μSv/h、βγ線が3,400μSv/h、30cmでγ線が23μSv/h、βγ線が26μSv/h、表面汚染密度は10万cpm以上。6月20日に採取され、21日に環境省から調査依頼、1日に搬入。同時に採取されたもうひとつのものも3日に搬入している。今後調査していくが、今のところT/B東側の護岸と海水の分析がたて込んでおり、線量が高いために他の分析への影響もあり、しばらく時間を要する見込み。
当社原子力発電所における燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりに係る調査結果に関する原子力規制委員会への報告について(最終報告) (プレスリリース)
(以下、3日の会見より)点検がすべて終了したので、最終報告を提出。原因、対策などは中間報告(5月31日提出)を参照。
KK6、7号機の新規制基準適合申請をおこなうことを役員会で決定、これについて会見を実施した。この際の資料。
福島第一原子力発電所事故の経過と教訓(臨時記者会見配布資料[パンフレット])(PDF 4.19MB)
柏崎刈羽原子力発電所の安全対策[設備対策編](臨時記者会見配布資料[パンフレット])(PDF 18.2MB)
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