リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2021年3月15日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。各号機の11:00の格納容器水位は
1号機:温度計T2(T.P.+5,964mm)と水位計L2(T.P.+5,664mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。
3号機:水位計L3(T.P.+10,064mm)と水位計L2(T.P.+9,264mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,044mm)。前日と変わらず。S/C圧力の水頭圧換算による計算値はT.P.+9,562mm(2月19日17:00時点の計算値:T.P.+9,623mm)。


その他


凍土遮水壁プラントI系の運用停止の件。12、14日参照。
12日13:00頃にプラントI系の電源盤点検を開始(I系の電源を落として運転停止)。点検は15:00頃に終了、系統の復旧作業をおこなっていたところ、ブライン(不凍液)供給配管入口弁を遠隔で全開にできないことを確認。陸側遮水壁の凍結プラントを構成しているプラントI、プラントIIの2系統(2頁に図)のうち、北側のプラントI系へのブライン供給運転が不可能と20:10に判断した(現場調査でブラインの漏えいは確認されておらず、プラントII系は通常通り運転を継続)。
14日に当該弁上流側の配管内のブライン圧力を調整(低下)したところ、開操作が可能となり、14:25にI系の運転を再開した。
一時的に当該弁の開操作ができなくなった原因については、上流側配管内のブライン液の膨張(点検にともなう運転停止による温度上昇のためか)により上昇した圧力が当該弁体面にかかったことで、開不能となったものと推定しているが、引き続き原因について調査をおこなうとともに、対策を講じる。

2月13日の地震によるタンクの滑動の件。2月25日参照。
現在運用中の中低濃度タンク以外のタンク(原子炉注水系やサブドレン他水処理施設や地下水バイパス、Fタンクエリア、危険物等)763基の目視点検や滑動状況の調査を実施してきたが(5、8日参照)、12日に完了、新たな滑動や異常は確認されなかった。
中低濃度タンクで滑動が確認されたタンクの内、Dエリア以外(B、H1、H4北、H4南、J4、J5)のタンクについて、接続されている連結管(79カ所)の保温材を外して詳細点検を実施中。
これまでに確認されたタンクの滑動:
・中低濃度タンク 1074基中53基(2月25日)
・その他タンク(Fエリア含む)763基中3基(5日)
メーカー推奨変位量を超える連結管:
・Dエリアで12カ所(連結弁を閉じて運用を停止中)(5日)
タンクからの漏えい:
・Fエリア62基中2基(フランジ型。貯留水の水位を下げて漏えいは停止している)(2月14日、3月5日)

水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(11日採取)と集水タンクNo.3(8日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日16日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。4-10日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:1/2号機非常用ガス処理系屋外配管撤去。今年7月に撤去工事を開始、1号機側は8月、2号機側は10月までに撤去の計画。クレーンにより吊り下げた遠隔切断装置により配管を把持・切断し撤去する。1/2号機SGTS配管(2011年8月1日に10Sv/h超を測定している)を撤去する。1/2号機廃棄物処理設備建屋⾬⽔対策⼯事に⼲渉している、1/2号機排気筒ドレンサンプピット⽔の放射能濃度が⾼濃度のまま継続している、現場環境の改善(線量低減)を図る、というのが目的。2020年3月16日、3月27日参照。2020年2月12日の測定では最大値が約4.3Sv/hだった。

東京電力ホールディングスの関係職員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。



動画



文字起こし、実況など



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