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2021年3月19日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。各号機の11:00の格納容器水位は
1号機:温度計T2(T.P.+5,964mm)と水位計L2(T.P.+5,664mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。
3号機:水位計L3(T.P.+10,064mm)と水位計L2(T.P.+9,264mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,044mm)。前日と変わらず。S/C圧力の水頭圧換算による計算値はT.P.+9,542mm(2月19日17:00時点の計算値:T.P.+9,623mm)。

5号機使用済燃料プール、点検にともない18日より冷却を停止中。点検は22日に終了の予定。17、18日参照。


その他


2月13日の地震によるタンクの滑動の件。2月25日参照。
これまでの調査結果は15日を参照。
中低濃度タンクで滑動が確認されたエリアのうち、Dエリア以外のエリア(B、H1、H4北、H4南、J4、J5)について保温剤を外して詳細点検を実施中。昨日18日までに、Bエリアで滑動が確認されたタンク6基につながる連結管15カ所について詳細点検が完了。メーカー推奨変位量を超えるものはなかった。
また、18日に、Dエリアで滑動量が最大(190mm)だったD2タンクの底板について板厚計測を実施。結果は制作寸法許容範囲内だった。
引き続きタンクの連結管について4月末を目途に調査を進める(Dエリアについては、エリア全体の滑動が大きかったことから、滑動していないタンクに連結されている連結管についても調査を実施。Dエリアの滑動タンクの連結管については調査完了している。5日参照)。

3号機R/Bに設置している地震計の運用再開2月22、25日参照。
建屋の経年変化の傾向把握等を目的として、2020年4月1日より1階と5階(オペフロ)に1台ずつ地震計を設置して試験運用を開始していたが、その後、雨水による水没(1階)やノイズ発生(5階)により、2台とも故障。ノイズ発生原因調査等にともない復旧作業を中断していたが、2021年3月4-5日に1階および5階に新品の地震計を設置した(ノイズ発生原因の調査は長期化が予想され、2台とも新品に交換する準備を開始していたが2月13日に地震が発生。その後も余震が継続しており、地震記録をより多く取得する観点からメーカー手持ち品を緊急で調達し、設置したもの)。
1階の設置場所は、雨水対策として高さ55cmの基礎を新設する予定だが、現在は暫定的に従来よりも45cm高い位置(2頁左下)に設置している。
設置後昨日18日までに地震計の動作確認を実施、問題ないことを確認、今日19日より試験運用を暫定的に再開した(4月中を目途に基礎新設後に移設の上、本格復旧とする予定)。また、3月中を目途に、ノイズ等の故障発生時の対策として予備品の地震計6台を確保する予定。
3号機では、高線量下での作業が必要となることから、無線式通信可能かつ省電力・省スペースの「MEMS型加速度センサー」による地震計を選定。1Fに従来より設置している地震計とは異なるタイ プであるため、今後継続して適用性を検証する。
引き続き地震観測記録分析による建屋全体の経年変化の傾向把握や、無線式地震計の適用性 等を検証する試験運用を継続する。オペフロの地震計が故障した原因の調査を継続し、原因がわかった段階で対策品への交換も含めて検討する。また、この試験運用実施結果を踏まえ、1、2号機へ地震計設置の拡大を進める。
故障した地震計では2020年4-7月に計13回の地震観測記録を取得。建屋構造や設置位置が異なるために単純に比較できるものではないが、3号機の最大加速度は5、6号機と比較して特異性は見られない(4頁)。

窒素ガス分離装置(B)の作業予定
9日に音の異常を確認した窒素ガス分離装置(A)(11日参照)について、16日に空気圧縮機が吸い込む空気の圧力を調整する弁を予備品と交換し試運転を実施。同日15:06に運転状態に異常ないことを確認した。取り外した弁の内部を調査したところ、内部のOリングが損傷していた(2頁左下写真)。窒素ガス分離装置(B)の同じ弁では音の異常は確認されていないが、念のため、当該弁の交換作業を20日に実施する。作業実施時はB系を停止し、A系のみの1台運転でも1-3号機の窒素ガス総封入量(約66Nm3/h)を満足する。
20日の作業では、プラントの運転状態、および、格納容器内の水素濃度が運転上の制限で定める2.5%以下を満足していること等、適切に監視をおこないながら、慎重に作業を実施する。

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は2月10日、2号機は2月5、25日、3号機は2月16,24日、4号機は2月2日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は2月24日、2号機は2月5日、3号機は2月1日に実施)、および、R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果

水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(15日採取)と集水タンクNo.4(8日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が780Bq/L、第三者機関が800Bq/L。23日に排水の予定。
17日に一時貯水タンクKの排水が自動停止した件(17、18日参照)、その後の調査で一過性の事象と判明、延期していた一時貯水タンクBの排水は22日に実施の予定。




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