今日のお仕事
プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点
1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。
1号機の格納容器水位、22日より原子炉注水量を増やしていたが09:15に温度計T2の設置位置を上回ったと判断、10:43に原子炉注水量を下記のように変更:
注水量 4.0m3/h → 3.0m3/h
福島第一原子力発電所 1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について(続報5)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について(続報6)(報道関係各位一斉メール)
各号機の11:00の格納容器水位は
1号機:水位計L3(T.P.+6,264mm)温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。
3号機:水位計L3(T.P.+10,064mm)と水位計L2(T.P.+9,264mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,044mm)。前日と変わらず。S/C圧力の水頭圧換算による計算値はT.P.+9,562mm(2月19日17:00時点の計算値:T.P.+9,623mm)。
その他
20日の地震後の状況。
1号機格納容器内水位(2頁)。上記参照。
サイトバンカ建屋西側の沈下(4頁)。地震後の降雨の影響で、サイトバンカ建屋大物搬入口鉄板下の空洞化が進展している(5頁写真)ので、29日以降に修理を予定。その他箇所の陥没等も状態を確認の上、修理予定(現状では支障なし)。沈下にともなう道路規制は6頁(建屋北側は通行止め、西側は通行注意)。
3号機燃料取出し用カバー エリア放射線モニター(ch.1)ヒューズ切れ(7頁)。20日18:12頃、機器故障警報発生で確認したもの。3号機オペフロで作業していなかったこと、同モニター(ch.2)に有意な変動がないことを踏まえ、21日より現場確認を実施。モニター側には異常なく伝送異常であるのを確認。22日に検出器側の現場確認で当該モニターの検出器用の光伝送器のヒューズが切れているのを確認。同日当該ヒューズを交換し、復旧。
東京電力パワーグリッドの社員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。
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