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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2021年3月31日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。各号機の11:00の格納容器水位は
1号機:温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置付近(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。
3号機:水位計L3(T.P.+10,064mm)と水位計L2(T.P.+9,264mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,044mm)。前日と変わらず。S/C圧力の水頭圧換算による計算値はT.P.+9,552mm(2月19日17:00時点の計算値:T.P.+9,623mm)。

サブドレン他水処理施設、10:18に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、4月1日の日報より)15:22に排水を停止。排水量は757m3

2日の物揚場排水路PSFモニター高警報発生の件。
2日の件を受けてPSFモニター指示値について監視を強化している(9日参照)が、02:33に一時的に750Bq/Lを超えたので念のためサンプリングを03:20に実施した。分析結果は、
134Cs:<0.99Bq/L
137cs:5.2Bq/L
全β:15Bq/L
モニター指示値は02:37に最大値783Bq/Lを示した後に下降し、現在は平常値となっている(2頁にグラフ)。指示値上昇の原因については、全β値が低いことから、空気中の天然核種(ラドン等)が降雨にともない地表面に降下し、当該排水路へ移行したものと推定。
引き続き監視を継続し、2日の警報発生の原因を調査する。
一時保管エリアW2のその後の状況:
24日に線量の高い場所等に除染材の塗布・シート養生・土嚢設置(24、25日参照)後、28-29日に降雨があったので、一時保管エリアW2付近の排水溝に流れる雨水を29日に採取・分析の結果、134csがND、137csが21-43Bq/L、全βが3.1×10^2-1.1×10^3Bq/Lであり、21日採取分(24日参照)と比べて全β値が低く、β/γ比も低いことを30日に確認した(2頁)。
一方で、全β値は引き続き高い傾向にあるので、一時保管エリアW2の地表面全体に放射性物質が広がっている可能性を考慮し、2日よりエリア全体でアスファルトはぎ取り、再舗装をおこなう予定(工事で放射性物質が流出しないように、養生等の対策を実施する)。


その他


月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
月の最大被曝線量は11.67mSv、平均値は0.36mSv(APD値)。四半期ごとの集計あり。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。29日採取分。
No.10はポンプ点検のため採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(27日採取)と集水タンクNo.2(24日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が560Bq/L、第三者機関が580Bq/L。明日1日に排水の予定。




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